2016年06月11日

《TV》三遊亭さんと林家さん by春風亭さん@笑点

「まずは、三遊亭さんと林家さんの
 ご挨拶からどうぞ!」と 春風亭昇太さん

「笑点」6代目司会者になって2回目の大喜利、
2016年6月5日(日)放送での一言。

「笑点」50周年をきりに、桂歌丸さんが勇退。
「笑点」大喜利の司会者が変わり、新メンバーが加わった。
歌丸さんの勇退が発表されて、
さて次の司会者は?といろいろと予想もされていました。

本命(?)の三遊亭円楽さんではなく、
円楽さんより10歳若い昇太さん。

新メンバーについては、
新司会者の陰に隠れて忘れられていた感じがなくもないですが、“そういえば!”って感じもありました。

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(画面左から)
≪六代目司会者≫
●春風亭昇太
落語芸術協会(1959年12月9日 56歳)
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●三遊亭小遊三
落語芸術協会(1947年3月2日 69歳)
◆三遊亭好楽
五代目円楽一門会(1946年8月6日 69歳)
■林家木久扇
落語協会(1937年10月19日 78歳)

■林家三平 ≪新メンバー≫
落語協会(1970年12月11日 45歳)

◆三遊亭円楽
五代目円楽一門会(1950年2月8日 66歳)
■林家たい平
落語協会(1964年12月6日 51歳)
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終身名誉司会者
●桂歌丸
落語芸術協会(1936年8月14日 79歳)
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私も「笑点」を毎週、楽しみにして見ていたわけでは無いのですが、落語を聴くようになってから、一応、録画をしていました。
オープニングからの演芸、
もしくは、昇進や襲名の口上などをチェックして、
大喜利の“あいさつ”を見て、あとは・・・。
って感じかな。

先代の円楽さんが「笑点」をやめて、
歌丸さんが司会者になったときの
新メンバーが、昇太さんだったんですね。

今回、三平さんが入ることによって、
“落語界の団体”とは、比例しない、いびつさがさらに増した感じがします。

落語家さんが所属する芸能事務所とは別に、
(主に定席の寄席などにでるために関係する)
落語界には団体が4つあります。(東京のみに限定)

大きくは2つ。
一般社団法人 落語協会
(現会長:柳亭市馬 副会長:九代目 林家正蔵)
(前会長は、柳家小三治)

公益社団法人 落語芸術協会
(現会長:桂歌丸 副会長:三遊亭小遊三)

東京の定席は4つあって、
鈴本演芸場(上野)、
浅草演芸ホール、新宿末廣亭、池袋演芸場。
この4つは、完全に上記の組織と連動していて、所属しないと出演できません。
(一部、特別興行は除く)

しかも、鈴本演芸場は、落語協会のみの番組が組まれています。
以下の3つは、ほぼ10日交代で出演しています。
この2つの団体でいえば、
所 属 人数  落語協会 ≧ 芸術協会
人気の噺家  落語協会 ≧ 芸術協会
(人気の噺家といっても、テレビで知られていることとは別です)

そんなわけで、「笑点」出演者の
“円楽一門会”所属の方は、定席に出演できません。
そして、もう一つ「笑点」には出ていませんが、
“落語立川流”も定席には出演できません。
(でも、立川流の落語は、たくさん聴きに行っています)

大きな組織の二つから脱退した
三遊亭圓生さん、三遊亭圓楽(先代)一門、
そして、立川談志さんの一門が、
それぞれの団体をつくり、今も分かれた状態にあります。

なので、東京には落語の団体が大きく分けて4つあるとくことになります。

そんなわけで、
「笑点」出演者と落語界の団体のバランスからみると
とても“いびつ”なんです。
だからって、どうってことではないのですが、
一番大きな団体の“落語協会”からは、
林家一門のみ
木久扇(師匠:八代目正蔵〈林家彦六〉)、
たい平(師匠:こん平)、
三平(師匠:こん平。祖父:七代目正蔵、父:三平、兄:九代目正蔵)

落語界第二の団体からは、春風亭昇太さん と
三遊亭小遊三さん。(終身名誉司会者:桂歌丸さん)

円楽一門会からは、
三遊亭好楽さん、三遊亭圓楽さん。

最後に、
私が落語を聴いたことがある「笑点」メンバーは

桂歌丸(1回)
三遊亭好楽(1回)
林家三平(1回、襲名披露)
林家木久蔵(2回)
三遊亭圓楽(楽太郎時代)(2回)

三遊亭小遊三(4回)
林家たい平(10回以上? 独演会1回)
春風亭昇太(15回以上)


ほなな
posted by たにぃも at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語もろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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