2016年05月13日

《寄席》ちょうどイイ、演芸@権太楼・十夜

特に、この1、2年、
落語で出かける回数が減っている。

だいたい、1月はいろいろな興行に行って、
2月は、減る傾向にあるんやけど、
今年は、3月、4月も生の落語を聴いていない。
しばらく行かないうちに、いろいろありました。
そんなわけで、
今回は、1月末以来の落語ライブ。


上野 鈴本演芸場 ゴールデンウィーク特別興行
権太楼噺 爆笑十夜〜「69」権太楼落語十夜〜

2016年5月9日(月)の九日目。
大型連休明けての平日。少し空席がある。
やはり、年齢層も高め。

顔付けは、少し若返った感じもする。
紙切りが林家二楽さんだったり、
前座無しの一番目は、柳家東三楼さん、2013年に真打昇進、
柳家甚語楼さんが、仲トリ(仲入り前)。

柳亭市馬さんの「ガマの油」はイイですね。
案外、「ガマの油」って聴いていない噺。

仲入り手前で、柳家さん喬さんの「そば清」。
「どーぅ もっ」
このくらいのさん喬さんもいいもんだ。

仲入り後“くいつき”は、
ものまねの江戸家小猫さん。
お父さんの四代目・猫八さんが3月末に亡くなりました。

今年、池袋の二之席で、猫八さんを観ていますが、
まさか亡くなるなんて思ってもいませんでした。
今後、猫八・小猫の二人の掛け合いが観れないというのは
残念ですね。
そんなことには一切触れないし、
そぶりも見せないいつも通りの動物物まねでした。

次は、柳家喜多八さん。
鈴本の正月興行を休んでいるというのは何となく知っていて、
それ以上、気にかけていませんでした・・・

緞帳が下がったので、
(代演? 色物さん??)何て思っていたら、
出囃子が鳴って(あっ、喜多八さんの出囃子!)
緞帳が上がると、板付きで喜多八さん。

私は、2015年3月に落語会でお目にかかって以来、
テレビでも見てなくて、一年以上お目にかかっていなかったので、
ちょっと、ビックリしてしまいました。

落語番組は録画しているのですが、あまり見れていなくて、
家に帰って録画をチェックしたら、
柳家喬太郎の芸賓館(2015年12月1日放送)出演していました。
この時も体調と足が悪い話はしていて、痩せてはいましたが、
このときは「ちょっと痩せたな」ってくらいの感じでした。

痩せたというだけではなく、一瞬、誰かと思ったくらい。
髪の毛はふさふさだけど、寝ぐせが・・・

体調のことは少し触れて・・・
でも、以前から“虚弱体質”マクラはしていましたよね。
演目は「ぞめき」を披露。
得意ネタですよね。

やはり、やや滑舌?口が回りにくい感じと
力が入らない感じはしました。

でも、噺はいつもと変わらない。
けだるく、高座に上がり、下りる姿が見られないのはが
残念ですね。


そして、トリは、柳家権太楼さん。
爆笑十夜といいつつも、
この日は「心眼」。ネタ出しで選んだので知っています。
が・・・
「正直、言っちゃうとね・・・やっぱり、五月の初めは、
 分かりやすいネタをかけるんですよ」
(正確な再現ではありません、ニュアンスを再現しています)
「このぐらいだったらイイかなって・・・」
(このぐらいというのは、連休もあけた、平日の寄席)

【十日間の演目】は、こんな感じ
初日・日「唐茄子屋政談」 二日・月「井戸の茶碗」 
三日・火休「火焔太鼓」四日・水休「百年目」
五日・仲日・木休「二番煎じ」 
六日・金「笠碁」 七日・土「死神」 八日・日「茶の湯」 
九日・月「心眼」 楽日・火「幾代餅」

そして、マクラというか、少し前置きがありました。
BSやCSで古い映画が放送されるときなんかで
「作者の意図を尊重して、そのまま放送させていただきます。」
などの表記がありますが、現代のテレビ放送などでは、
不適切とされる表現が、この演目には含まれています。

それで、
「その言葉をなくしたり、変えた方がいいのでは?」と
助言されたり、自分でもいろいろ考えてみた結果、
そのままにやることにした。

「だから、苦情がある場合は、席亭の方へお願いします」
ということでした。
おそらくほとんどの人は、来る前から分かっていることだとは思いますが、最近は、テレビでもネットでも“不謹慎”ということで、いろいろありますからね。

まあ、こんな限られて空間でのことなので、何の問題もないとは思うのですが、それでも、いろいろあるんですかね・・・

柳家権太楼さん「心眼」

爆笑じゃない権太楼さんも好きです!
梅喜さんは、
どれくらい、いい男なんだろう・・・


何か

ちょうどイイ感じの

寄席空間

でした。


ほなな
posted by たにぃも at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語もろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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