2016年05月05日

《感想》金魚の赤子@蜜のあわれ

映画館で予告編を見て、
観に行きたくなって、行ってきました。

二階堂ふみさんが、可愛らしい!
妖艶、妖美? 何とも小悪魔的な少女の金魚!!


「室生犀星(むろう さいせい)の幻想文学映画化」
 (私は、室生犀星を全く知りませんでした)

「老作家のおじさま と 金魚の少女 の 秘めた恋」

予告編を見て、ぜんぜん、設定は違うんだけど、
落語の「金魚の芸者」を思い出しました。
やる人は少ない噺ですが、
柳家小満んさんや、柳亭こみちさん(女性。小三治さんの孫弟子)で、聴いたことがあります。
落語の方は、簡単に言えば、
鶴の恩返しならぬ、金魚の・・・。
落語には「狸の札」「狸賽」、狸が恩返しに来たり、
人間に化ける動物が出てきますし。幽霊も出ます。
「蜜のあわれ」にも幽霊が出ます。

観た後で知ったのですが、
この原作は、全編対話、会話文で書かれているようです。
状況描写や心理描写がない。
なんと、これも落語的!
(落語もすべてはそうではありませんが、主な部分は、会話で噺が進んでいきます)
言葉で表現しているから、創造が膨らむというか、
聴いている側の思い込みを裏切ることで、
面白い展開になったりするのですが・・・。

そういう意味では、
映像化するのは、難しかったとは思います。

二階堂ふみの金魚・赤子は、必見!

老作家、「おじさま」の大杉漣さんもピッタリ。
真木よう子(幽霊)、
高良健吾(芥川龍之介)、永瀬正敏(金魚売りの男)。

このメンバー、この配役、見たくなるでしょう・・・。

でも、映画としては、残念。
いちばん残念なのは、真木よう子さん。
何で、こんなことになってしまうのか。

赤子の場面ばかりを思い出して、いい所だけを・・・
二階堂ふみさんが良かっただけに、
残念さがこみあげてくる。
もっと、攻めてほしかったなぁ・・・

ポストカード、もらいました。
パンフレットも買いました。
(最近、映画「オオカミ少女と黒王子」予告での学生服の
 二階堂ふみに、違和感を感じいる、今日この頃・・・です)
サントラは出ないのかな?

原作が読みたくなる、映画「蜜のあわれ」でした。


ほなな
posted by たにぃも at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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