2014年10月19日

《舞台》“奇跡の人”サリバン@木南晴夏&高畑充希

久しぶりに舞台、演劇を観てきました。
今日で、千秋楽でした。

今までにも何度か演劇を観に行っていますが、
どちらかというと“楽しげ”なものがほとんどでした。
今回は、“感動もの”であるのは間違いない。
作品自体もそうなんですが、特に出演者に惹かれました。

「奇跡の人」といえば、“言わずと知れた”
おそらく誰もがよく知っている、ヘレン・ケラーの物語です。
が、
「奇跡の人」って、知っているようで知らなかった、私。
実は、映画の「奇跡の人」も観てなくて、知っている気がしていただけ。
この“戯曲”の主役が“サリバン先生”だったなんて!
(まあ、これも知っている人にとっては、当然なんでしょう)

基本はシリアスでありながらも、どこかユーモラスな感じもあり、
サリバン先生が、ヘレン・ケラーに
“テーブルマナー・バトル”では、会場から笑いも笑いが起こる(笑)
そんな、表情がほころぶシーンもありつつ、
やはり、最後は「ウォーー ターー」の名シーン。

観ても、やはり名作でした!


「ごちそうさん」で、一気にブレイクした感じの高畑充希さん。
2007年 日本テレビ系ドラマ「セクシーボイスアンドロボ」主題歌「ひとつだけ」
2010年 日本テレビ系ドラマ「Q10」出演:佐藤健、前田敦子ほか
で、ちょっとだけ知っていたのですが、
“のりこちゃん”が歌いだすまで、気が付かなかった!!
でも、舞台でずっと活躍しているんですね。

木南晴夏さん
テレビドラマの主演では、あまり見ませんが、脇役でよく見っかける女優さん。
でも、何かイイ味出していて、気になっていました。
ちょこちょこ「心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU」のつんくサン、ヒャダインさんの回で、
アイドル歌手ぶりを見て、歌も上手いし、「凄い!」って、思っていたら、
アイドルやってたんですね(苦笑)
(「家族八景」主演、「勇者ヨシヒコと魔王の城」「おふこうさん」、
  映画「20世紀少年」等々。
 「昼顔」にも出ていたらしい。「おやじの背中」録画して、まだ見てない)


話はもどって舞台「奇跡の人」。
“ヘレン・ケラーとサリバン先生の物語”であることは間違いないのですが、
サリバン先生の過去については全く知りませんでした。
「弟の話」や「自らも視力を失うような経験をして、手術を繰りかえし、何とか回復した」など。
そういえば、サングラスしてますもんね。

そんな、何も知らずに、予備知識も入れずに挑んだ「奇跡の人」。

序盤、アン・サリバンがヘレンの家庭教師をすることになり、
恩師であるアナグノス盲学校校長との会話のなかで
「奇跡ぐらい起こして見せます」的なセリフがあり、
それを聴いてハッとしました。
“奇跡の人”って、サリバン先生のこと?

あとから、知った原題の“THE MIRACLE WORKER”by William Gibson
英語は苦手ですが、それでも・・・。
ちょっとクールで、しかもユーモアがあり、
20歳という若さで、自らも悩みつつも、
“奇跡を起こす人”サリバン先生が、好きになりました。

ヘレンが“後天的”な三重苦ということも曖昧でした。
そんなヘレンの環境や肉体の不自由さにのなかに眠る魂の苦しみ、才能を見抜き、
“言葉”という表現方法を知れば、自由を手にいれることができると確信して、
ヘレンとぶつかり合うサリバン先生。
エネルギッシュで、カッコいい!

「ウォーター」から始まる、物には名前があり、“言葉”というものがある。
「マザー」「先生」・・・
そこからは、ヘレンの知りたいという気持ちが溢れだす!

最近、年齢のせいか、涙もろくなってるので、
このラストが来るまでも、何度も涙ぐんでしまいました。


ところで、当日行くまで知らなかったのですが、
アフタートークがありました。
演出の森新太郎さん、そして、木南晴夏さん、高畑充希さんが登壇。
衣装を着換えて、練習着というかリラックスしたかっこう。
上は二人とも、黒の「THE MIRACLE WORKER」Tシャツ、
高畑さんは、黒の短パンに、黒のスパッツ?
木南さんは、短パン。
出てきたとき、会場からも声が漏れていましたが、
「(足)細っ!」二人とも。
芝居中は、ひらひらのロングスカートですし、存在感があって、そんなことコレっぽっちも感じなかった。
ところが、司会進行の方(この舞台のプログラムの編集をした女性)が、
「まだ着替えがすんでいないようなので、しばらくお待ちください」
と、言った後すぐグラいに
舞台袖から「ふっ」っと出てきた二人。
芝居中とのギャップもあり、「小っちゃ! 細っ!」って感じでした。
(その様子は、ツイッターで見ることができます。
  舞台『奇跡の人』@kiseki_stage
  木南晴夏マネージャー【Official】@kinamiharuka_mg)

高畑充希さん、あいさつで「こんな声しています」と会場を笑わせてました。
ほぼ、唸り声をしか出していませんでしたからね(笑)
充希さんは、誕生日が、
舞台、映画「奇跡の人」でヘレン・ケラー役のパティ・デュークさんと誕生日が同じということで、運命を感じたりもしているそうです。
そして、やっぱり『ガラスの仮面』を読んだりなんかもしたそうです。

「サリバン役といえば、大竹しのぶさん」というのが、一度も見ていないのにインプットされています。
調べてみると、1986年から始まって、2003年までに8回公演があって、一度だけ別の方がやっていますが、7度は大竹しのぶさんですから、そうなりますよね。
あとは、2006年(田畑智子)、2009年(鈴木杏)、次が今回の2014年。
これは、ブレシャーでしょうね。
木南晴夏さんは、決まったときは「飛び上がるくらい嬉しかったけど、次の瞬間、まてよ!」とプレッシャーがあったそうです。

ヘレン役が二度目というのは、高畑充希さんが初めてのようです。
(過去のメンバーを見たら、これまた凄いですね)
でも、演出が違うので、いちからの挑戦ということで、
「命削るってやってます」って、気合いが凄いですね。

いやぁ、実にいいものを見せてもらいました。
関西出身、大阪出身の二人。
最後は、大阪の公演を残すばかりです。


ほなな
posted by たにぃも at 18:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台・コンサート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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