2014年08月07日

《チョイ出シ》人間国宝でも小三治さん@池袋演芸場

池袋演芸場の8月上席・昼の部。

2007年に
初めて池袋演芸場(主任:柳家小三治)に行って以来、
毎年、楽しみにしている。
2011年は、小三治さんの出演ではなく。
2012年は、復活したのに私が行けなかった。
2013年は、10日のうち2回いった!!

2014年も夏が来た。
しかし、今年は“人間国宝”である。
ご本人は“飄々”としているかもしれないが、周りが違うようで、自分が行ける日まで、twitterを観たりしていたら・・・
8時から並んだとか、立ち見、溢れ出している、などなど。

まあ、小三治さんがトリをとるときは、いつもそんな感じと言ってしまえば、そうなんですが・・・。
(私も何度か、立ち見をしました)
いつも、溢れるくらいだけど、いつも以上のような感じもする。

「あっ! 前売り、買ってない」

そんなワケで、前日の3日(日)に、池袋演芸場に電話をしてみた。
この日は、小三治さんは休演。
「お忙しいところ、すみませんが、明日の前売りはまだありますか?」
「少しお待ちください・・・、あと7枚あります」

池袋には用事はなかったけど、
並ぶ時間と労力と、さらに立ち見になった場合の体力、
などなどを考えれば、電車賃ぐらい安いもの!
せっかくなので、10日(日)の前売りも買った!!


2014年8月4日(月)
当日は、11時前に到着。
外のチケット売り場のほうは、思ったより長い列になっていない。
角まで届いていない。月曜日だからかな?
前売り組は、池袋演芸場の地下へつながる階段へ。
ちょうど踊り場のところで並ぶ。
日が当たらないのはいいが、空気がこもる。

持ち物は、半分凍らせた飲み物。扇子。
(ここで並ぶには必需品!)
これはいつも持っているが、ハンカチ。デジタルプレーヤー。本。
あとは、入ってからの軽い昼食とお茶。そしておやつ。

11時45分頃、入場開始。
C列5番、いつもこの辺りを選ぶ。
前売り組が、パラパラと入ってきて、12時からは当日売りの人が入ってくる。
すでに、席はほとんど無いんだけどね。

月曜日ということもあってか、年齢層はやや高め。夏休みという感じの若者もチラホラ。
でも、ノリがよく、よく笑う。
「待ってました!」「たっぷり!」
小円歌さんの三味線が先代文楽の出囃子をひくと
「黒門町!」という、掛け声も。

木久蔵、正蔵も出演・・・。
円丈さんも、たっぷり笑いをとっていました。

ご本人は、一切“人間国宝”について触れなかったけど、
ほかの方が何人かマクラで話していました。

さん喬さんも“人間国宝”、先代の小さんの弟子。
“なぜマクラを振るか”という話から
“小三治さんは違います”、好きなことをしゃべって、
「小言念仏」で終わるとか・・・(会場爆笑)

こんなところで「千両みかん」が聴けるとは思わなかった。


人間国宝の柳家小三治さん登場で、大きな拍手!
「暑いと言っても、しょうがないので、言うのを止めていました。けど、“止めるの”を止めました。車できてそこに入るまでの間で、脳みそが沸騰しそう・・・」(笑)
「女性のスタッフが話していたんですが、70過ぎぐらいのおじいさんが・・・、私もおじいさん何ですかね? 本人はそんなつもりないんですが・・・。ロビーのベンチに座って、モニターと番組表を見比べて『圓生はいつ出るんだ』って聞いてくるんですって・・・やっぱりみんな脳みそが沸騰しているんですかね」(笑)

小三治さん自身も懐をさぐって
手ぬぐいと扇子を忘れた、ってことで、袖に向かって「おーいっ」と前座さんに声をかける。
しかし、扇子は座布団の前にあって「あっ」って感じ。
しかし、手ぬぐいは懐をさぐってもない。袖、楽屋に無かって声をかけると
折りたたんだ手ぬぐいの束、(5枚以上?)を持った前座さんがやってきた。
(今日やる演目にあわせて選んでください、ってことなのかもしれませんが)
それの手ぬぐいの束を見て、客席に視線をやる(会場笑)
よく聞こえなかったんだけど「雑巾がけやるんじゃないんだから」というようなことをボソッと言っていたような。
そして
「やっぱり、みんな脳みそが沸騰してるんですかねぇ」(笑)

近くで観る「蒟蒻問答」、いいですね。
表情がはっきり。

夜の部も、志ん輔さん、喬太郎さんなど聴きたかったけど、
昼の部で切り上げました。

皆さんも、熱中症には気をつけてお並びください。


ほなな
posted by たにぃも at 02:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 小三治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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