2012年11月28日

《感想》市井の全力オジサン達「おじクロ」@ラッパ屋

ラッパ屋第39回公演
「おじクロ」

小さな町工場のおじさん達が、
工場の危機に大きな代償をはらいながらも
未来へ向かって全力で生きようとするストーリー。
そこに、ももクロちゃん
(ももいろクローバーZ)が、からんでくる。

とはいっても、当然、
ももクロちゃん達本人が出てくるはずはない。

ラッパ屋の公演は、
以前、落語とのコラボの公演「ブラジル」で、
舞台のセットでの喬太郎さんの落語。
そして、演劇も。
もう一つは、喬太郎さんが、
舞台セットで落語をし、演劇にも出演した「斎藤幸子」。

何か、
純粋なラッパ屋のファンでなくてすいません。


自らもももクロにハマったという
鈴木聡さんの作・演出。

出演は、
おかやまはじめサン(工場の副社長)
元ラッパ屋所属。
ひとのいい感じのおじさん役なんかで、
テレビでも見覚えがあります。

俵木藤汰さん(工場の社長)
ラッパ屋所属の俳優さん。
テレビや映画にも出ているようですが、記憶になくてすいません。

社長(俵木)と副社長(おかやま)は、幼なじみ。
副社長は、もともと大企業に就職が決まっていたが、
それを蹴って、幼なじみの社長の工場へ就職。
しかも、邸宅を社員寮として提供。
その一室には、社長、副社長はもちろん、工場で働く人たち、
工場関係の人、
そして、副社長の妻、娘、社長の娘も出入りする。
さらに、副社長の娘は、広告の代理店のデザイナーで、
その取引先の大企業の男性や社長の娘の彼氏がからんでくる。

前半では、
工場で働く(ここでは)若い男性に、ももクロファンが(3人)いる。
「何だよそれ」ってくらいの軽い振りくらいで、
のどかな町工場の生活風景が、えがかれる。

そんな時、副社長が病気で入院!
しかし、まもなく、退院。
退院はしたもののまだ動けない副社長のところに
社長がDVDを持ってくる。
「仁義なき戦い」(若い頃二人で一緒に見に行った)
「エマニエル夫人」(ジャケットが裏返しになっている)
「ももクロLIVE」(なにこれ、エッチなの?)

若い頃に一緒に「仁義なき戦い」や「エマニエル夫人」を見た頃の話、
若いころの思い出話をしつつ・・・
社長はついに告白する
「工場と取引をする企業が、コスト削減で仕事を縮小する。
工場への注文が激減し、工場を閉鎖するかどうかという危機なんだ」
ということを、社長が打ち明けられる!

そして、もう一つ打ち明ける。
「ももクロちゃんは、いつも全力なんだよ!!」

ここで、
副社長のももクロちゃんへの熱い熱い思いが語られる。
はじめは「何言ってんだよ、お前まで・・・」という感じだが
社員に強く薦められて見たら・・・。

これまでは、ほとんどももクロネタは出てこなかったのだが
ここからは、ドンドン出てくる。
ラッパ屋ファンのおじさん、おばさんは、
どんな感じなんだろうか・・・。

町工場のみんな、
そして、関連の仲間を元気づけるために
「おじクロ」結成ということになる!

「ピンキージョーンズ」もいいけど・・・
「走れ」がいいんだよねぇ。

おじさん達が、あの自己紹介も披露。

そして、最後は、
コンサート会場さながらの大音量で
「行くぜ!怪盗少女」を歌わず(口パクで)踊る。

キレが無いぞ!
ジャンプが低いぞ!!
エビ反って無いぞ!!!

それでも、感動!

サイリュームを振る人も数人いました。
この人達は、モノノフでしょうね。


劇中で使用されたのは1曲のみ、
「行くぜ!怪盗少女」
途中、パソコンでDVDを見ているシーンと
最後の踊るシーン。

笑って、笑って、泣いて
笑って、笑って、感動の時間でした。


ほなな

日経トレンディネット「鈴木聡インタビュー」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20121102/1045138/?rt=nocnt
posted by たにぃも at 12:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台・コンサート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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