2011年12月20日

《感想》談笑「黄金餅」「富久」@北沢タウンホール

あの日以来、
初めての立川流の落語会。

11月23日(21日)以前に、ネタ出しされていて、チケットもそれ以前に取っていた。
奇しくも、談志さんの得意ネタ「黄金餅」と「富久」。

2011年12月12日(月)
立川談笑 月刊独演会『月刊談笑 12月号』
〜年末恒例! 大ネタスペシャル〜
会場は、北沢タウンホール(次の週も、ここに来ます!)


昨年の大ネタスペシャルは「文七元結」「芝浜」。
(なかなかの無茶振り、広瀬和生さん)

私は、『月刊談笑』に来るのが三回目。

2010年11月22日
『月刊談笑11月号』〜メドレー落語の夕べ〜
「小言幸兵衛・改」〜「寝床・改」
(談笑さんの改作らしく、現代版で、しかもメドレーで!)
「堀の内の釘」
(こちらは、特に現代版では無いですが、粗忽ミックス!)

2011年03月21日
『月刊談笑 3月号』〜 屑屋の悲劇 〜
「らくだ」「井戸の茶碗」
(私は、震災後、初参加の落語会。談笑さんは震災後、初めての独演会。
 その時、談笑さんは、上野動物園に家族で行っていて、家元の所へ寄ったとか話していました。)


開口一番で、立川笑二「垂乳根」
開演は19時00分からなのですが、開演前の18時45分くらいから、開口一番で高座に上がる。
この仕組みは、(私は)今回が初めての様に思う。今までは、談笑さん、たった一人の高座だった。
(調べてみると、笑二、入門 2011年6月9日。笑二ってくらいだから、二人まかな? 談笑さんのもう一人の吉笑さんは、10カ月で二ツ目になったそうな。)

普通は、ホール落語では、“開演前の前座”ってないから(おそらく私も、寄席以外で、こういう形式は、初めてだと思う)、暗くなった会場内をぞろぞろと人が入ってくる。
この状況を見ると「明るくてもいいのでは?」と言う気もする。

座席は、C列3番。右端の席。
C列といっても、A列の前に椅子を並べた席が2列。A列からが、可動式の傾斜のある座席。
これが、けっこう揺れるんです。横の人が動いたりすると・・・。


立川談笑さん。
「亡くなったらしいですね、報道によると。目の当たりにしていないので、実感がないんです・・・。」

「黄金餅」
貧民堀、黒澤明の『どん底』の様な所の噺。家と言えるのか、木切れが積み上がっているような・・・。
貯め込んでいるお金を餅に包んで腹の中へおさめる西念。
それを目撃する金兵衛。
喉へ詰まらせて意識を失う西念。
お腹の金をどうやって手に入れようかと考える金兵衛。

道中の言い立てで、「二か所ほど工事中がありました」(引っかかったところが二か所)

ほとんど他では聴いたことが無いので比べられませんが、なかなか鬼気迫るものがある。
“死んだ”西念を寺へ運んでいる途中に、息を吹き返し、首を絞めてとどめをさす。

生焼けの西念の腹からお金を探り出す・・・。

この金で、餅屋を開いたという「黄金餅」の由来・・・。
こんな餅屋の餅、食べたくない。

〜 中入り 〜

立川談笑さん「富久」
お得意さんをしくじってしまった、太鼓持ちの久蔵。
お得意さんの家の方面が火事だと駆け付ける。

上げたり、落とされたりの連続!
お得意さんをしくじり、持ち直したかと思ったらまたしくじり出入り禁止。
そして、火事にあい、火事場泥棒。
富くじが当たった、くじが無い、でも、もらえる? やっぱりダメ。
大神宮様を預かっている、富くじはあるのか? 人間不信。

“獣化”する久蔵。「ガルルルッー!」
(「火焔太鼓」でも、似たようなシーンが?)

ほかと違う演出は
焼けてしまった場合は、売った者、買った者がはっきりしていれば、もらえる。
が、盗まれたとなると、第三者が当り札を持ってくる可能性があるのでダメ。
一旦喜ばせて、突き落とす。

金が手に入ったら、幇間は辞めるのか?
「この仕事が好きだから、金がはいっても続ける」というような噺になっていました。

〜20:43

別冊付録『談笑に訊け!』
立川談笑
聞き手:広瀬和生

いつもは、ネタについての話ですが、今回は、談志さんが亡くなって、はじめての回なので、その話をタップリ!

「その日」また、その前後から現在の話。

家元の言葉「オレの言うことを信じるな」

家元からは半分。もう半分は「オリジナリティ」


「落語家に、喪はありませんので」

最後に、三本締め!!!
(〜21時24分)


ほなな
(特別付録は、別枠で書きます!)
posted by たにぃも at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語もろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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