2011年12月18日

《感想》2011年・ラスト小三治@江戸川落語会

本当に、今年は、一度も
「柳家小三治 独演会」へ行けなかった。

というか、小三治さんのホール落語へほとんど行けなかった。
平日の火曜日、近場なので強引に決行した「小三治一門会」と今回の2回。

そのぶん、寄席には足を運びました。
来年、2012年の鈴本の正月初席も“ぴあ”では取れず、上野まで足を運びました。

今年最後の小三治師匠を聴きに、江戸川区に行ってきました。


第107回 江戸川落語会

2011年12月05日(月)
18時30分開演
会場は、江戸川区総合文化センター 小ホール
座席は、6列7番。
案外悪い席ではないとおもったけど、高座があまり高くなっていなくて、斜め前の人の頭がバッチリ重なる位置にある。
後ろの人を気にぜずにキッチリ座ると見えなくもないという感じだった。
後半には、前の人もだんだん小さくなったので、何とかなりました。

開口一番は、女性の前座さん。最近多いですね。
柳家まめ緑さん「たらちね」

柳亭燕路さん
小三治さんのお弟子さん。こみちサンの師匠。
けっこう、特徴のある顔の持ち主がするこの噺。面白いかも。
「猿後家」
猿に顔が似ている後家さん。“さる”という言葉に敏感で・・・。
この噺、生で聴いたの初めてかも。小三治さんのCDは何度も聴いているけど。

古今亭志ん輔さん
このチケットをとった時は、小三治さんしか出演者が出ていなくて、その後決まったのを見て、嬉しかった。
震災復興寄席の一回目でも、二人一緒でした。
小三治さんがトリの時もけっこう多い気がする。
「掛け取り」
志ん輔さんのネアカな噺、好きです。
狂歌、義太夫、喧嘩、芝居(歌舞伎)、三河万歳。太田そのサンのお囃子いりでにぎやかに!

そういえばCSで、三遊亭円生「掛取万歳」やっていました。

ここで、仲入り(19:47〜約15分)。
仲入り後は、小三治さん、独り。
たっぷり?


柳家小三治さん
10月の鈴本以来。

マクラは、今年の定番から!
「いいことが無かった一年。地震、津波、台風、まぁ、そのあとも何だかんだとありました。
 そこで唯一よかったことは“なでしこジャパン”の活躍。」

そこで今まで聴いたことが無かった話も出ました。
(他では話しているかもしれませんが)

日本人は体格的に劣っている、ヨーロッパ、北欧の人はデカイ。
デンマークへ行ったときの噺。
「あっちの人は、こんなデッカイんですから」
(と、小三治さんの目線より上に手をやる)
「ここが、みぞおち」(みぞおち!?)
「それで、大きいからってノソノソしていない、俊敏に動く」
そんな、話から“NHK中継録画・事件”へ。

そして、何故か高視聴率の「笑点」。「笑点」でやっている“大喜利”というのは、余興。落語が終わってからの付録。
「笑点」では、作家がいていろんなことをやっているが、寄席でやる“大喜利”は“なぞかけ”。
“大喜利”の上手いのに名人はいないと言われた。だから、名人上手は“大喜利”をしなかった。
しかし、談志さんは上手かった。
(おぉ、談志さんの話がでたっ! でも、この流れ、どこかで聴いた。)

「“美空ひばり”とカケテ・・・」
「あっ、違った。今のは全部忘れてください・・・」
「“パンティ”とカケテ、美空ひばりの母親とトク、そのこころは、“いつもヒメにくっついている
”」
(美空ひばりの母親は、マネージャーとして、いつも一緒にいた。・・・談志さんらしい)

「思い出しながら喋っているもので・・・」
もうひとつ、
「“葬式”とカケテ、“鶯”とトク、そのこころは“泣き泣き埋めに行く(鳴き鳴き梅に行く)”」
(こちらはキレイ。こちらは以前に聞いたもの、一つ目は初めてでした。)
そして、問答の定番マクラ。から、

「蒟蒻問答」
小三治さんの「蒟蒻問答」は二回目なのですが、その時も談志さんのマクラだったかな?
それいがいに、談志さんのことについて一切触れていません。
談志さんといえば、大喜利というイメージがあるのでしょうかね。問答和尚?

「蒟蒻問答」で、追悼なのでしょうか?
「蒟蒻問答」をやろうと考えて、このマクラなのでしょうか?。
どっちが先かは分かりません。

小三治師匠。職人も似合うし、問答和尚も似合います。
への字口で、黙っている。
「ん”ー。うんー。」と、表情と手振りだけで、可笑しい。

21時07分に終演。
ほぼ一時間。
これで今年の小三治さんは終わりです。


ほなな
posted by たにぃも at 16:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 小三治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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