2011年11月10日

《感想》清く気だるく喜多八殿下@博品館

2011年11月07日(月)
銀座の博品館劇場(下にはおもちゃ屋さん)。

何度目かですが、喜多八膝栗毛では二度目。
2010年3月。春之風。一之輔さんが前に出演。
一之輔「長屋の花見、喜多八「鈴ヶ森」「お見立て」、「二番煎じ」でした。

また来たいと思いつつ、なかなか日が合わなくて。
落ち着いた感じ(客層も)でイイ落語会です。


〈銀座の噺小屋〉喜多八膝栗毛 秋之声
柳家喜多八 独演会

座席は、K列1番。
11列目の一番左端(左右26列)。


春風亭昇吉さん。
喜多八さんに、沢山噺を教わっているそうです。
何とも言えないマクラで、噺とは関係なし?
「一目上がり」


柳家喜多八さん、気だるく登場!

貧乏長屋の噺。大家さんにみんなが呼ばれる。
「長屋の花見」じゃないし、「黄金の大黒」?・・・。
「うちの長屋は無学な連中ばかりだ、隣町の連中に馬鹿にされて悔しくないのかい!」
「今日は勉強だ、算術をやろう!」と勉強が始まるが・・・。
「例えば、とんかつが25銭とする」と、大家さんが言うと
「25銭は高いっ!」だの「とんかつには悪い思い出があるからとんかつはダメだ。」と思い出話を延々始める・・・。
話を混ぜっ返して勉強が進まない・・・。
「長屋の算術」という、
何とも内容のないバカバカしく、可笑しな噺。軽くておかしくてイイですね!

一旦引っ込んで、羽織を着ずに再登場。
「付き馬」
若い衆を騙す男が、のべつ幕なししゃべり続ける。そして、ドンドン“なか”から遠のいていく。お金も払わされる。
このテンポがイイ。
そして、早桶やへたどりつく・・・。
師匠の小三治さんとは、また違った味わい。

〜 仲入り 〜

幕が上がる前から三味線のと音。

太田その&松本優子(唄と三味線)
太田そのサンは、
小三治さんを追っかけている私としては何と言いましょうか、今年初の一門会で、初対面だった柳家そのじサン。
お話担当は、そのサン。

松本優子さんは、
芸協のお囃子さんなんですね。“ウィーン経由で三味線奏者”だと、ネットで見ましたが。

ほとんど、題名等分からないので分るものだけご紹介。

春風亭正朝さんの出囃子でもある
「長崎ぶらぶら節」

喜多八殿下にピッタリの曲?
「不老不死」(作:益田太郎冠者)
そして、これの替え歌。など


「何か華があっていいですね。頼らずに自力でやらないとダメなんですが・・・」

柳家喜多八「死神」。
チラシをよく見ていなかったが、これだけネタ出しされていたのでした。
よく似合いそうで、案外エネルギッシュな顔の造作くをしている喜多八さん。痩せこけてしわしわで、白髪がぽやぁっ、って感じとはちょっと違う。

呪文は
「アジャラカモクレン キューライス 清く、けだるく、美しく テケレッツのパッ」
「清く、けだるく、美しく」は、省略可。

お金を儲けた医者は京都へは行かない。
病気が治った(死神が去った)病人(?)の第一声は、「女郎買いに行きたい!」と元気を取り戻す。
サゲはあっさり、死んじゃいます。


こんな「喜多八膝栗毛」はCDが3枚出ています。
コロンビアのまわし者ではありません!


ほなな
posted by たにぃも at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語もろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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