2011年10月07日

《感想》10月上席夜3日目・小三治@鈴本演芸場

2011年10月03日(月)
上野・鈴本演芸場
10月上席 夜の部 三日目

主任・柳家小三治

池袋演芸場の八月上席昼の部が無かったので、ここは休日フル参加。

とはいいうものの2日の日曜日は、小三治さん休演(代演・喜多八さん)。
というわけで、
まず一回休みから3日。

で、月曜日。
この日は行く気満々なので、昼過ぎから、何時に出ようか思いつつ、洗濯したり・・・。

と、書いていくと長くなりすぎるので、そして、当日ちょっと書いたので、開演から。


座席は、ろ列12番。
二列目の真ん中からややハズた感じ。二列目なんて座るのは、あまり無いなぁ。


開演、17時30分ですが、
その前に、開口一番
鈴々舎やえ馬さん、なぜか上方落語。
「二人癖」、「のめる」ですね。

高座返し、めくりを担当の前座は、林家なな子ちゃん。名札付けてました。

柳亭こみちサン、イイですね。チャキチャキしてます。
「鷺とり」バカバカしい噺です。

桜井ぺぺさん(ギター漫談)。
二列目だと、立ち芸人だんは、すごく見上げることになります。
いつも同じネタやけど、可笑しいね。

柳家はん治さん。
「背で老いてる唐獅子牡丹」
何度も聴いているけど、こんなに近くで聴くのは初めて!

今日のお客さんたちは、笑いに積極的な感じ。よく笑う。
月曜日なのに。

末広亭の小三治さんの芝居の時に、川柳さんが前に出ていて、お客の反応の無さにぼやくのを何度も聞いていますが(小三治さん目当てで、他は寝ていたり)、この日はそんな感じとはちょっと違う。

橘家文左衛門アニィの登場。
涼しくなってきましたが「夏泥」。文左衛門さんの「夏泥」を初めて聴いたのは、雑誌の『ブルータス』の付録CD(喬太郎「擬宝珠」と)。その頃はまだ、文左衛門さんのことはほとんど知らなかった。
ところが、今日、らくごカフェの「箱の中の文左衛門」の予約をしました。
文左衛門さんの「殺ろせーぃっ!」は迫力がある。
(でも、寄席では、「千早ふる」「手紙無筆」「寄合酒」そして「夏泥」率が高いですね。)

大空 遊平・かおり(漫才)
この日はちょっと面白かった。

柳家小袁治さん。
「堪忍袋」
もしかしたら、この噺、寄席で初めて聴いたかもしれない。

花島世津子(マジック)
寄席のマジック、奇術は、癒し系が多い。

宝井琴調(講談)
「幡随院長 芝居の喧嘩」


仲入り
この芝居は、何だか人数が少ない気がすると思っていたのだが、やはり、仲入り後が二人。
仲入りが終わり「くいつき」=「ヒザ(膝がわり)」が出て、次がトリ。

柳家紫文の代演で
翁家 和楽社中(太神楽曲芸)「傘、土瓶、ナイフ」
今回の和助さんの「土瓶の曲」冷や冷やでした。何度か失敗しかけ、というか失敗。土瓶を床に落とす前にキャッチしてましたが・・・。


柳家小三治さん、
待ってました! 八月から!!

先日、花火は秋の季題かどうかってぇ話をしたんですが、やっぱり夏のようです。でぇ、だったら、まつりは秋なのか、夏なのか。
と、いった話から、江戸三大祭へ。神田、山王ともう一つ。深川なのだが、浅草という説もある。最近は、土地柄がメジャー化しているせいか浅草が有名。だが深川が正しい。
浅草と深川はいまも対立している。

(まつりの話は、演目に関係しているのか? 関係しているとすると「百川」?)

まつりには、四神旗。青龍、白虎、朱雀、玄武を象徴する四色の旗、その先に剣がついていることから、四神剣ともいわれた。

(おっ! これは確実に「百川」や!)

深川にはいい店があった。そして、ペルリに料理をふるまったのが「百川」。

「百川」
「うぅ、ひぇっ。」
百兵衛さん、可笑しい。

大きなくわいの金団を丸呑みさせられ、目を白黒させるところが、また可笑しい。
これは、CDでは楽しめませんぜ。
一度目の当たりにすると、忘れません。次、CDを聴くとよみがえってきます。

でも、ちょっと気になったのは、何度かセリフが出ないというか、言葉が出づらい感じときが何度か。
そして、お座敷で手を叩く音があまり力強くない感じも?・・・。

さらに、百兵衛さんに、常磐津歌の女文字“かめもじ”師匠を迎えに行くように頼んだところで・・・
「向こうで箱を渡すから、三味線箱だ。行ってこい!」のところで、
“薬箱”って言ってしまった。
小三治さん自身は、気付かなかったのか、気づいていたのか、そのまま進んでいった。

“かめもじ”というの前を忘れ「かぁ、かぁ、かぁ・・・」
で、近所の人が教えてくれたのは、お医者さんの鴨池“かもじ”先生。
そこで、「魚河岸の若い方が、けさ(今朝)がけに四、五人き(来)られやして・・・」
「何っ! 袈裟がけに四、五人斬られた?」と勘違い。

結局は、とても楽しい「百川」でした。

最後、お辞儀をして、顔をお上げ、額から目の当たりを抑えて、ちょっと笑い(苦笑い?)、そして、またお辞儀をする。緞帳が降りてきて、深々とお辞儀。

ちょっと“面目ない表情”(苦笑い)をしていたような気がしたのは、私だけ?

20時40分に終演。


ほなな
posted by たにぃも at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 小三治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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