2011年08月20日

《感想》パワフル「宿屋の仇討」権太楼@鈴本

夏の恒例がひとつ減りましたが
こちらは、今年も行ってきました。

第22回 納涼名選会 鈴本夏まつり
吉例夏夜噺
さん喬・権太楼 特選集

2011年08月15日(月)(仲日)
お盆真っ只中!
だからか、発売日にやや出遅れたのだけど前の方の席がとれました。
座席は、に列2列。
端から二番目だけど、端の人が来なかったので、まあ、ゆっくり、よく見えました。

上野・鈴本演芸場に行く前に、銀座の松屋で「ルパン三世展」に行ったのだけど、そこで、松坂屋と勘違いしていて、タイムロス。
「ルパン三世展」の内容もイマイチだったので、そこそこに上野へ。

開演は、17時20分。いつも、どうだったか忘れてしまうのだけど、前座が出たかどうか。
前座を効けなくてもいいのだけど、念のため早めに、17時前に到着。
実際は、前座は無く時間調度から始まった。

柳家我太楼「金明竹」
聞き取りにくいぞ! もともと、かすれた声だけど、言いたてのところが明瞭に聞き取れない。
で、この演目はどうなの?

いつも元気な、
三増紋之助(曲独楽)
今回は、最後の風車のところで、ひまわりバージョン。

春風亭正朝「ん廻し」
若い衆が集まって、寄合い酒の軽いバージョンがあり、田楽争奪戦の「ん廻し」。
一番にでしゃばって「ちょっと待って、俺、俺、一番俺にやらせて!」と言いながらも、
失敗をするキャラクターが楽しい。

ロケット団(漫才)
いつものパターン(脳トレ、CMに出たい)だが、ちょいちょい新しい部分が。
「九州電力」も出ました。

桂藤兵衛「武助馬」
あまり見かけない噺家さん。噺は、あまり聴かないけど、一度は聴いたことがあるかな。


柳家喬太郎
「夏のさん喬・権太楼」の会では、いまま出ていなかった気がする。私はとても嬉しい!
いつもの様にはじけた感じから
「孫帰る」へ。生で聴くのは初めて。
前半は、笑いを誘いつつ、孫の本心が語られるところからは、場内が静まる。
みな、聴き入っているのだ。お盆に相応しい一席でした。
出てくる時も大きな拍手でしたが、終わりの拍手はいっそう大きかったです。


柳家小菊(粋曲)
いつものように、粋な都々逸などを披露。

入船亭扇遊「狸賽」
扇遊さんが、仲トリでかるめの演目。
仲入り後は、もう、本日の主役二人ですからね。

〜仲入り〜

林家 正楽(紙切り)
小手試しに「線香花火」。夏バテのパンダ、ちょっとやせた感じ?
小野小町。灯籠流し。この辺はお手の物?


柳家さん喬「青菜」
やはりこの時期よく聴く噺ですが、落語家さんによってそれぞれ違いますね。
さん喬さんのは、ゆったりと始まり、後編へ向けて笑いが増幅していく。
過剰な演技が無く、それでも笑いがこみ上げてくる。
やさしい「青菜」

鏡味仙三郎社中(太神楽曲芸)


柳家権太楼「宿屋の仇討」
鈴本演芸場は、右側の袖から出てくる。私の席は左端なので、出てくるところが見える。
出てくる瞬間の権太楼さんは、力士が土俵に上がる時の姿に似ている。
気合十分と言う感じ。お辞儀をする時の手も拳なんです。まるで、仕切り。
この日はとってもパワーを感じる「宿屋の仇討」。
宿屋で騒ぐ“始終三人”。隣が侍と気づき、ションボリと大人しくなる。
しかし、話をするうちにまた盛り上がってくる・・・。

大満足!! パワーフル「宿屋の仇討」でした。

さすがにお疲れか、終わった瞬間「疲れた!」って感じの表情でした。
21時05分:終演

ちなみに、浴衣では行きませんでした。


ほなな
posted by たにぃも at 16:27| Comment(4) | TrackBack(0) | 落語もろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も行きました。

我太楼の「金明竹」はひどかった…
今まで聴いた「金明竹」でワーストですわ。

Posted by 通りすがり at 2011年08月31日 15:25
≫通りすがりサマ

コメントありがとうございます。
私はあまり、マイナス点を書きたくはないのですが、なかなかのワーストでしたね。

耳が、ガラ、ガラ、ガラっ!

また、通りすがりに、コメントください。
Posted by たにぃも at 2011年09月03日 16:41
こんにちは☆

我太楼サンの声、こもってますよね。
舌足らずっぽいし。
「強情灸」や「動物園」は、あまり気にならずに聞けるかも、です。

喬太郎サンは、昨年も出演されてましたよ☆
顔ぶれはあまり変わらず、です。

権太楼サンの登場からお辞儀の形は、小さん師匠の形だと思います、確か。
武士のイメージですね。
さん喬サンは前のめりに頭からズンズン、一目散に座布団へ、みたいな☆

この日の権太楼サンの
「宿屋の仇討ち」は、ホントに良かったと思います♪

Posted by いちこ at 2011年09月08日 17:45
≫いちこサマ

今晩は!
我太楼さんの落語は、私も他の演目で聴いたことがありました。
ちょっとこもって、ガラガラ声で、滑舌がわるい、聴きとりにくい感じはありますが、この日ほど思ったことが無いですね。

喬太郎さん、昨年は「稲葉さんの冒険」でした。

高座への上がり方はそれぞれで面白い。
さん喬さん、そう、頭からずんずん!
小三治さん、談志さん
志らくさん、談笑さん
喜多八さん、三三さん
と、思いだしているだけも楽しいです。
実は、小さん師匠の高座は、映像でもほとんど見たことがありません。

上方の噺家さんは、出てきてすぐに舞台の端で、客席にお辞儀する人が多い気がします。

この芝居、権太楼さんの唯一のトリの「宿屋の仇討」。
イイのが聴けて、よかったですね!
Posted by たにぃも at 2011年09月09日 21:51
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