2011年07月22日

《感想》映画少年の冒険と異星人@スーパー8

「スタンド・バイ・ミー」+「E.T.」
って、「それを言っちゃあ」って感じの宣伝文句。
素人の感想じゃないんだから!!
もうちょっと、考えようよ、宣伝部さん。

ま、間違っていないだけどね。
でも、違っているのは、思ったより残酷、破壊的なシーンがあります。
そういう意味では、「スタンド・バイ・ミー」+(「E.T.」×「エイリアン」÷2)

ずばりのネタバレは無いと思いますが、結構スジが分かることも書いていますので、そのつもりでお読みください。



ノスタルジック重視なSF。
ノスタルジックな少年少女の冒険にSF要素の味付けを。

J.J.エイブラムスの監督作品を観たことがないので、その感覚が分らないですが、
印象としては、スティーブン・スピルバーグ的な要素は多いが、
「E.T.」とは言いつつも「激突」「ジョーズ」「宇宙戦争」的、不可解で攻撃的な印象が強い。


8ミリ映写機でゾンビ映画を撮るのが好きな少年たちが、
(スピルバーグの少年時代は、こんな感じなのだろうか)
未確認宇宙生物の恐怖も何のその好きになった少女のために救出の大冒険。

家に帰りたい宇宙人。それをとらえられて暴れる宇宙人。
「スカイライン」とは違い、なかなか姿を現さない。そして一匹のみ。
その異星人の本心を感じとっていた学校の先生(元研究者)。
街は空軍が乗り込んで、てんやわんやの大騒ぎ、しかし、何が原因かを明らかにしない。
街の保安官(主人公のお父さん)。
そんな、事故現場や空軍の様子を利用して、ゾンビ映画を続ける少年たち。

しかし、見終わってみると、宇宙人の騒動は、ほんのひとつのキッカケに過ぎない? という印象もある。

ゾンビ映画好き少年たちと少女の淡い恋物語。そして、事故で亡くなった母親への思いの変化。

1978年(映画の設定の時代)。私は、13歳。ちょうど子どもたちと似たような年代。
実は、うちの親は写真などもよく撮って、写真屋さんの知り合いもいて、8mmも持っていた(凄く凝っていたわけではないが)。
当時はまだ音声をとる機能が無かった。
カタカタカタという映写機の音。なんて懐かしさもあります。

最終的には、街中を巻き込む騒動(異星人が逃げ出し暴れるという)は、少年少女の冒険のためのものキッカケ、要素に過ぎないのかという印象。
それだけに終わらせるには、あまりにも凄すぎる。一瞬、これは少年の想像上のものなのかと勘違いしてしまう。しかし、それなない。

なんだか、バランスのよく分からない、どこがメインなのかがよく分からない。
いっその事、宇宙人は姿を現さないで、少年たちの空想の産物だったのか? というのはどうだろうか。

エンドロールで、
映画の中で少年たちが撮影した8ミリ映画が上映されます。
これが、平和で楽しい。そして、ノスタルジックな印象を強くする。
ある人は、“本編はエンドロールの(映画内の)自主映画への壮大な前フリ”と言う人もいる。
それも“言い得て妙”


ほなな
posted by たにぃも at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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