7月1日(金)26時55分〜放送
「落語者」
春風亭一之輔
「短命」
今年になって、生でも聴いているこの落語、この噺。
そのときは、なかなか面白い「短命」だな、と思っていたました。
「伊勢谷の若旦那がまた死んだ!」
ふるいつきたくなる様ないい女。と2人っきり。誰も無いってこない。
手と手が触れる・・・。「短命だな」
なかなか察しない八五郎に「お前、帰れ!」
でも、前にいるのはご隠居。創造できない。ならばと、ご隠居さんが頭を低くしてよける。
ご飯をよそって、手と手が触れる・・・。
その後、別のところも触れる。上半身、下半身・・・、手までやるな。
「それならそうと言ってくれれば、あっしは察しがいい方なんだから。」
そして、自分時でも同じことをしてみる「俺は、長生きだ」
が、
その後、寄席で桃月庵白酒さんの「短命」を寄席で聴いた。これがさらに面白かった。
その件はまたこんど。
それでも、一之輔さんも、十分楽しい「短命」でした。
最後のインタビューでは、落語界の階級についての豆知識でした。
一之輔さんは、二つ目だから“師匠”とは呼ばない。弟子をとれない。寄席のトリをとれない。
二つ目でトリをとったのは、先代・三平さんと、現・円歌さん。
ニッコリして「じゃあ」と一之輔さんの顔を見る竹内由恵アナに
「何ですかその、一之輔さんも、みたいな・・・」
次回は
古今亭菊之丞「幾代餅」
また、独り一席づつなるのだろうか?
ほなな
2011年07月04日
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