2011年05月24日

《感想》志の輔らくご・半刻壱噺@本多劇場

2011年5月23日
月曜日の16時半という中途半端な時間。

ちょっと寄るところがあって、その用事が早く終わった。
早すぎるけど、下北沢へ向かい、お茶していた。

ボチボチと向かって、5分前くらいに着くと
入り口前には、すでに人が待っていた。
案外、年齢層が高い。時間の関係もあるのでしょうか。

「半刻壱噺」
一刻が、約二時間。
半刻が、約一時間。
四半刻で、約30分。

5月23日(月)に、三回
13時30分〜 16時30分〜 19時30分〜
5月24日(火)に、三回
13時30分〜 16時30分〜 19時30分〜

一日三回、二日間で、計六回。

本多劇場のロビーでは、「志の輔らくご」の手ぬぐい三色、名入れもあるよ。
「落語ファン倶楽部VOL.12」
「SWITCH Vol.29 No.6(2011年6月号)」なども販売。
この「SWITCH」本屋で見かけたけど、表紙が東京事変だったので、
手に取らなかったんだけど、志の輔さんのインタビュー(「大河への道」など)が載ってたのか。

座席は、E列の真ん中アブロック右より、なかなかいい席。
「一時間、一席。何をやるのだろうか?」
「満足できるのか?」

二番太鼓? が始まる。
けっこう念入りに、長かった気がする。
そして「梅は咲いたか」が、始まる。緞帳に「志の輔らくご」の文字が映し出される。
普通よりじっくりと演奏され、緞帳がゆっくりと上がる。
木がむき出しの高座、上は畳で座布団一枚。

下手から、黒紋付に袴、両手で扇子を持って、一礼。
初日の二回目。

震災後の落語会が中止になる二種類。
中止になる二種類。開催する落語会の二種類・・・。

落語会は二時間、映画も二時間、サッカーなんかは90分だが、インターバルを入れるとほぼ二時間。
落語会も仲入り、休憩時間で10分、15分とる。
独演会といいつつも、前座、色物、ゲスト。実際、1時間30分とか。
だったら、休憩無しで一時間、一席。

本多劇場は、原点のようなところ、小さな劇場で、落語や落語以外もいろんなことをやっていた。

落語の制度はよく出来ている。開口一番、前座の制度、実践練習。
そして、落語の階級。
比べて、歌舞伎は現在は、段階がなくなっている。が、以前はあった。
歌舞伎の世界は、血なんです。昨年ちょっと、暴れましたが・・・。
落語は、血、もね。
「今、誰を思い浮かべたんですか?」

「中村仲蔵」
以前にも聴いたことがあるが、よかった!
私は、歌舞伎系の噺を聴くと眠くなることが多いが、志の輔さんは全く飽きずに聴かせてくれる。
というか、グット引きこまれる。感動です!!
噺だけでも、十分かもしれないが、
さらに、歌舞伎の雰囲気をかもし出す演出もある。
見せ場の五段目のシーンでは、花道はないが、ライティングの効果もあり花道が見える。
揚幕のシャリーン、三味線、唄、柝(いわゆる拍子木)、
ツケ(見栄をきったりするときに、木の板を木で叩いて、バッタリ、カタカタカタと音を出す)、
歌舞伎の音ばプラスされている。
そして、他の落語家さんよりも笑いも多いのではないかと思う。
演劇の街なので、この演目なのでしょうか?

マクラと演目で一つなのだけれど、そのメリハリと、一体感で密度を感じる。

サゲまでいって、頭を下げる。拍手、拍手。
緞帳が下がる。下がりきって、拍手、拍手、拍手。
緞帳がまた上がってくる。
「今何時ですか?」「6時10分!」

「半刻」じっさい、1時間35分。
一回目は、1時間45分だったそうです。

志の輔さんは、震災以降、一本締めをしている。
この日の一回目、あまりに延びたので時間のことが気にかかり、忘れてしまった。
ですので、今回は、二本締めを
「よーおっ! パン、パン」

しいて言えば、3,000円を100円でも、50円でも、1円でも気って欲しかった。
何か、気持ちの問題。
“半刻”(1時間30分ですが)、“壱噺”で、
十分な満足度!!


ほなな
posted by たにぃも at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語もろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック