2011年05月16日

《感想》談春アナザーワールド9@受け継がれるもの

立川談春独演会
アナザーワールド9

今回も、初日!

2011年05月09日(月) 19時00分〜
成城ホール(成城学園前)
座席はE列22番で、前回と同じ列で、逆サイド。

あれから、一週間がたってしまいました。
メモって、演目しか取らないので、記憶も薄れていますが、ちょっと書きます。

開口一番:
立川こはる「寄合酒」
今回は、同じ演目を違う前座で、ではないようですね。
(他の人のブログを見てみると。前回「8」では、飛び込みゲストで、談春さんが登場しました)
眠たくならない前座さん。壁に向かって喋るような前座さんではありません。
十分聞かせて、楽しませてくれます。


談春さん、一席目。
「アナザーワールド」このタイトルいまだになれない。
初日というのは、嫌なもの。だからって、前もって練習するようにもならない。
「何でしょうね」
「最近、弟子が2人増えました。全部で7人」
「自分なら、こんな人間を師匠は選ばない」
「分かったのは、うちに来る弟子は、みんな変なんです」
と、お弟子さん、一人一人の変なところを紹介。

「白談春」のリクエストは行なっているが、その中で一票も入っていないものが三つある。
その一つを今日やる。
以前、得意としてやっていたが、最近やらなくなったもの。
昔は前座ネタとされていたそうです。

談春「岸柳島」
立川談春といえば、講談のような言立てのイメージが強い。
「笑いがいちばん」に出演したときに
「桑名舟」をやっているのを見て「この番組でこんなのやるんや」と思ったのを覚えている。
どちらかといえば笑いが少なくて、講釈の部分がけっこう長い。

他でやる「岸柳島」より、凄みがあるよね。
この演出は家元が考えたもの、それを受け継いでやっている。
それにしても、談春さんのはまり役とでもいいましょうか、迫力がある。
ほとんどヤクザな侍。

仲入り
いつも「何なあるな」と思いつつ、ロビーに出たことが無かったんですが、今回はちょっと行ってみた。
飲み物が、ビールやワイン(赤・白)がある。有料やったんや。
というのは、そんな売店も販売スペースもない感じだったので、簡単なケータリングのようなものがあるのかと思っていた。
まあ、損なようなもんやけど、販売していた。
何かちょっと飲みたくて、白ワインを飲んだ。

仲入り後は、
いつもの通り、一席目のスタッフの感想。
「アレは、侍ですか? ヤクザじゃないですか。」
「あんなのいたんですか?」
実際そういうような旗本の次男坊、三男坊、旗本奴というのがいたそうです。

縁日はいいですね。
母方の家系に、芸人、テキヤ、ヤクザが多いと「赤めだか」にも書いてあるが
父方はよく分からなかった。が、調べてみるとこちらも同じようだったそうで
「立川談春ができたワケ」がはっきりしたとの話。

さらに、家元のところに来ていたテキヤの叔父さんから、南京玉すだれを習ったとか。

談春「高田の馬場」
蝦蟇の油売りの口上も出てきます。ヤクザな商売の話。
「仇討ち屋」ともいわれて、先代の馬生師匠もやっていたそうです。
こういう噺って好みが分かれるのでしょうね。または、好みの問題か、出来の問題か分かりません。
でも、談春さんが好みそうな噺の気がします。

何か、ボーっとしているうちに終わって今いました。
ワインが効いたかな?

演目とは、直接は関係ない気がしますが、
マクラでは、親子、親戚、師弟・・・
“受け継がれるもの”がテーマになっていた気がするが、気のせいか。


ほなな
posted by たにぃも at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語もろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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