2011年05月07日

《感想》ザ・ライト〜エクソシストの真実

これは、ホラー映画なのか?
ホラーだとしても、ただのホラー(恐がらせるための)映画ではない。

私は、まずホラー映画やスプラッタムービーは観に行かない。
怪談も観に行かないけど、怪談が一番嫌い。


まず、言葉の整理を
「ザ・ライト」。光でも右でもないです。
rite[名]
((しばしば〜s))1 厳粛に行われる式;(特に宗教上の)儀式;(特定の)儀式形式, 典礼

「儀式」悪魔払いの儀式ということでしょうか。
また、エクソシストになるための精神的な儀式といった意味もあるのかもしれません。

「エクソシスト」というと、あの映画を思い出しますが、
exorcist 悪魔払い師, エクソシスト
悪魔と闘う方が、エクソシストですね。

ホラー【horror】恐怖。戦慄(せんりつ)。「―映画」
ホラーえいが【ホラー映画】《horror picture》
ショック・恐怖・戦慄をねらった映画。スリラー映画・オカルト映画と重なりあう部分が多い。

分類すればホラーになるのでしょうが、ドキュメントじゃないですしね。
でも、そんなに恐くないですよ。
ビックリさせられるところは、何箇所かありましたが!

〔あらすじ〕
信仰を見失ったアメリカの神学生・マイケルは、司祭になる道を捨てようとするが、恩師に引き止められローマへと渡る。
そこでバチカンのエクソシスト養成講座を受け、“一流のエクソシスト“と讃えられるルーカス神父と出会い、悪魔祓いの儀式を手伝うことに……。

マイケルは元々葬儀屋の息子。
その父親はがルトガー・ハウアー。なかなかの雰囲気を出している。
遺体を整えるシーン、おくりびと的ではありますが、精神的にはちょっと違うかな。
幼いころ、早くに死んだ母親の遺体とも関わることに。

アンソニー・ホプキンスがやるからには、ただのエクソシストではない。
恐いんです!


実際に、エクソシスト養成学校があるという。神父や牧師でないところがミソ。
あるていど、事実から出来ているということだからか、強烈なエピソード、ドラマチック加減は抑え気味。
そして、終わり方もあっさり目。先が読めるよね。

映画の中で「首が回ったり緑色の液体を吐くと思ったか?」というセリフがあります。
もがき苦しむ人間を見ただけでは物足りないのか、といった感じ。これがリアルってことでしょうか。
でも、後の方では、口から釘を吐き出します。
吐き出すと言っても、プハーって、大量には出ません。ゲボゲボと嘔吐して、ポトリ、ポトリと。
五寸釘位ので、あんな釘のように細くなくて、楔のようなものを・・・。

魔に憑かれる人は、それなりに過去に葛藤があったりするのだけれど、その辺の精神的な部分が余り描かれていない気がする。それがあるともっと恐かったかな。

そうはいっても、悪魔にとり憑かれるという現実があるといいうことが、恐ろしいことです。

「泥棒は家を荒らすとき、明かりをつけない。悪魔も同じだ。いないフリをする」


ほなな
posted by たにぃも at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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