2011年05月04日

《感想》権太楼・爆笑初夜「らくだ」@鈴本演芸場

権太楼師匠の「らくだ」
よかったなぁー!!

まくらは少し、

「今日は、長いよぉ!」
(うん、うん! 長くっても大丈夫。 たっぷりっ!!)


2011年5月1日 日曜日
結局、映画の日なのに見たい映画がなく、
直接、御徒町へ。

席は、ぬ列1番。端っこです。
前の壁が、内側に斜めにせり出しています。
んー、落語家さんは、真ん中だから、邪魔ではないけど
圧迫感が、ハンパねー!!


前座はなく、

伊藤夢葉さん。ピッシーーッ!!
奇術に関係なく、好きなんですねぇ。
ムチ。

我太楼さん。
「子ほめ」ごめんなさい、ちょっと眠くなりました。
体調の問題でしょうか、空調の問題?、まぁ。

小菊ねえさんっ。

歌之介さん。
お馴染み「龍馬伝」
龍馬さん家のより、歌之介さん家の噺が多い気が(笑)。

正楽さんの紙切り。

やはり、GWということもあり、常連さんとは違うのでしょうね。
感動の声が、笑いの声が、いつもとちょっと違う。

市馬さん。
このところ、何かちょっと物足りない感じでしたが、これはよかった。
「かぼちゃ屋」
「唐茄子屋政談」じゃなくてね。与太郎噺。
「与太郎ってのは、いいネーミングですね。」といったマクラから。
こういう噺の市場さんが好き。

小三治さん。
「今ほど日本中が優しいときはない」
マクラも短めに、間抜けな泥棒の噺へ。
ツマミ食いをして、落ち着いていると、二階から人が現れて
“さいごべえ”さん家から逃げ出し
「何で“さいごべえ”何て思いついたんだろう・・・」
「そうだ! ・・・」で、サゲて終わり。
「出来心」中ほどまで。

仲入り。
私は席を動きませんでしたが、ロビー(?)では、権太楼Tシャツの販売。
そして、そのTシャツにその場でサインをしている権太楼師匠。
「最中アイス!」の声も聞こえました!
そちらが気になる、私・・・。

仲入り後、くいつきは
のいる・こいる。
「はい はい はい はい」いつも通りの可笑しさで。

扇辰さん。
「千早ふる」
後半戦の眠気がきてしまいました。

鏡仙三郎社中。
目が覚めます。今回、色物率が高い。ほぼ、落語、色物が交互に近い。


そして「金毘羅船々」の出囃子が鳴り始める。
場内は割れんばかりの拍手。権太楼師匠の登場。拍手がなかなか鳴り止まない。
私は、正月以来の権太楼師匠である。

「今日は、長いよぉ!」

今日は「らくだ」、明日は「くしゃみ講釈」。日によってこんなに長さが違う。
どうしてこんなことになっているのかという話から。
二日目は「くしゃみ講釈」。
十席決めたときは、震災前で、本当は「大山参り」の予定だったんだけど
最後のところで、水の災難の部分があるので、ちょっとマズイかなということで
「何にする? くしゃみでいいか!」
と決まりました。二日目は短い。

そのくらいの短いマクラから
「らくだ」が始まった。

「らくだ」自体そんなにたくさん聴く機会が無いが、サゲまでとなるとほんとに少なくなる。
屑屋さんが酔うまでの前半。
大家さんのところで“カンカンノウ”。
屑屋さんが、カンカンノウを歌う、らくだの兄貴分が
「もっと、ゆっくり歌えェイ」
このシーンでは、ちょっと不思議なコトバ、ピンとこなかったのですが
漬物屋で、そのシーンのを説明するところがある
「もっと、ゆっくり歌えェイ! って言うのでゆっくり歌うと、らくだの死体の手を頭や顔へ、ベロベロと撫で付ける・・・」
というと、漬物屋が「分かった、持ってケ」。

そして、後半も面白かった!
屑屋た噺を進めつつ、らくだの兄貴分もリアクション。
「弔れェだ、弔れェだ、弔れェだっ!」
「そんな大きな声で言わなくていいだろう」
「言わなきゃ、漬物運んでるのと間違えられるだろ!」

最後は、落とした“らくだ”を拾って帰るとき、死んでいるはずの“らくだ”との会話。

サゲの後
「ほっ!」って感じの権太楼師匠の表情
「あーしんど!」なのか
「やり終えた」充実感なのか、解放感なのか
割れんばかりのお客さんの拍手への照れなのか
分りませんが、「お帰りー! これからもよろしくー!!」って、感じです。

何か凄かったなぁ!
私の落語生活のかなで、指折りの「らくだ」やなぁ、うん!


ほなな
posted by たにぃも at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 落語もろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは☆

自分が好きな師匠に対する良い評価というのは、人事ながら嬉しいものですね♪

他の噺家サンの「らくだ」が、物足りなく感じてしまいます。

終わった後のあの表情、気になりますよね。
7日目の「百年目」もマクラなしの長講でしたが、普通に頭を下げて終わりました。

初日を無事に終える事が出来た安堵の表情、かもしれませんね。

最中アイス、実物は見ていませんが200円…高いですね。
最中アイスに権太楼サンのサインはつきません(笑)。

Posted by いちこ at 2011年05月12日 18:56
≫いちこサマ

そりゃあ、そうですね。
面白くなかった、何て言われたら、
「何が?」「どこが?」何てつめ寄りたくなります。

同じ所で、楽しんでたら、
「そう、そう」何て、ブログならコメントを残したくなる。

池袋演芸場・昼の部、行きたいです。
でも、働き過ぎでは?
Posted by たにぃも at 2011年05月14日 13:33
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