2011年04月08日

《感想》市馬・白酒・兼好@春の四人ばなし

日本橋夜のひとり噺
第II期 【第十二夜】春の四人ばなし
2011年4月4日(月)
日本橋社会教育会館


初めての会場、初めての会。

程よい広さ。イイ感じの傾斜。
でも、可動式の座席で、人が動くたびゆれるのが、この時期ちょっと気持ちよくない。
K列(11列目)だけど、そんなに遠くはない。

18時50分開演となっている(何か中途半端)が、46分に始まる。
(舞台の脇、上方にデジタルの時計がある。開演後もずっと表示されている。よくあるのは仲入り、休憩中に表示されるのですが)
辰じんさん、前座だから時間外?
でも、4分前って。微妙な開演時間で、それよりも微妙に早くはじまって・・・

辰じんさん。
小噺のオチを先に言ってしまって、アタマからやり直し。
「手紙無筆」

風車さん。
初めてです、見た目は面白そうなのですが、なかなか笑えない。
会場もイマイチ盛り上がらない。そして、眠気に襲われる ZZZ・・・
「看板のピン」でした。

白酒さん。
空気ががらっと変わりました。流石!
噺は「幾代餅」。
清蔵が寝込んでいる、その理由をおかみさんが聞きに部屋へ入る。
清 蔵「はぅん」(しなだれている清蔵)
おかみ「なんだい、色っぽい声 出して、私の立場が無いじゃないか。」

恋患いと聞いたおかみさんは
おかみ「ブーッ! ・・・・・・ はぁっ! あははははっ!」
(吹き出し、声にならずのたうち回って、お腹を叩いて・・・)
清 蔵「そんな 声が出ないくらい、笑わなくっても・・・」
おかみ「お願い、もうちょっと、笑わせて、はっ はっ!」

それを聞いた親方は、さらに笑い転げるが、あまりに使い物にならないので
「一年必死で働いて金を貯めたら、幾代太夫に会わせてやる」と約束をする。
すると・・・
清蔵「治りやした」と
ナヨナヨ声はどこへやら、顔がキリッとして、低音の魅力!
このパターンは、後半でも
幾代太夫に会い夫婦約束までして帰ってきたデレデレの清蔵。
親方が「ひとり職人をダメにしてしまった。」
清蔵と名前を呼んでも返事がないが「来年三月」と呼ぶと
「ヘイ、親方」と、顔までキリッとして、低音の魅力!

ええ話部分はアッサリと、爆笑、爆笑の「幾代餅」でした!!

中入り

兼好さん。
生で初めて。落語をシッカリ聴くのも初めて。興味を持っていた人です。
マクラでは
「落語というのはすばらしい。あんな白酒さんが、噺を聴いているうちに色っぽい女性に見えるんですね。見方によっては気持ち悪いですね。」
「音楽を聴いてリラックスするというのは、部分的なマッサージ。落語を聴くというのは、色んな部分を刺激して、全身マッサージのような感じ」
「しかも、同じ話を何度も聴くというのも脳にとって心地いいそうです。
 だから、いつも同じ噺ばかりする落語家さんいるでしょ。好きじゃないかもしれないですが、脳が喜んでいるんだなぁ、って思えばいい」
ですって!

「粗忽の釘」
すごく構成を変えているわけではないですが、今まで聴いたことが無い感じでした。
あまり古典口調が強い印象がなくて聴きやすい感じでした。現代的な口調に近くて自然に聴けるのでしょうか。
亭主のキャラもいい。“ほめられて伸びるタイプ”と、ブツブツ言いってます。
また、いろんな噺を聴いてみたい。

市馬さん。
先日は「猫忠」芝居ものが、決まっていました。
今日は「笠碁」。
特に、どうという感じではなかった。前の二人が面白くって、ちょっと印象がうすい。
別に、爆笑する噺ではないのですが、まあ、普通に面白かったです。

今回は、白酒さんと兼好さん。兼好さんの落語を聴けたのはよかった。
また、機会があれば行こうと思いました。


ほなな
posted by たにぃも at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語もろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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