田畑智子さんが、よかった!
ピエール瀧さんも、イイカゲンだった!!
わさびさん、ひょろかった!!!
ストーリー的には、王道ですね。
あまり意外性はないですが、いいかえれば安心して見ていられる。
笑って泣ける。もっと笑いたかった気もしますが・・・。
泣かせるシーンでも、思わず笑わされるのがいいですね。
アヒル口のおカミさんの田畑さん、いいです。
普段の師匠とおカミさんのやりとりが、ほのぼの楽しく、笑える。
日曜の15時40分からの回。
年配の方が多いかな、2、3割の埋まり具合。
噺家さんが沢山出ていて、鹿芝居ならぬ、鹿映画的な部分は落語ファンには楽しい。
権太楼さんの床屋さん。寄席の常連・百栄。テレビ中継の野次馬に三平、海老名親子。怪しげなバーのマスターに喬太郎さん。色物・スマイルに小朝さん。・・・。
俳優さんは、数人。元俳優の噺家も。
馬石も俳優だったんですね。その馬石さんもひとつのエピソードが。
さらに、もうひとエピソードで、テレビのレポーターやタレント的活躍で人気の二つ目・丸千代役。
キャストにもほとんど名前が出ていませんが、ぽっぽちゃんファンはお見逃しなく! 言うまでも無いか。
(現実にはまだ前座だけど、今年11月に、二つ目昇進予定)
出演の量、役どころの割には宣伝での露出度が少ないですね。私は洋服姿を見るのも初めて、一人暮らしの部屋で・・・。
落語の世界の裏側がリアルに知ることができる?
あと、思ったのは、他の落語映画は、俳優さんが落語をやるということで、落語シーンが見せ場、売りにしている印象がある。
そのへんは落語家の監督、落語のシーンよりは日常の一部という印象。当たり前か。
どうなのかな、落語に興味が無い人が見ると。
んー、
ちょっと物足りない感じもあるかもね。
でも、これで落語に興味を持ってくださいねー。
BGMも、お囃子、邦楽でまとめられています。
血のつながりは無くても、家族の物語。
ほなな
2011年03月29日
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