2011年02月23日

《感想》立川談志「明烏」@一門会

2011年2月20日日曜日。

ちょっと遠目の立川まで。
久々の談志師匠の落語が聴けるかもしれない。
と、行ってきました。

山手線がちょっと遅れて、乗り継ぎに遅れて、予定より到着が遅れました。
開演には、間に合いましたが。

席は5列目24番、ど真ん中。
3列目までが平坦で、4、5列と段差がついてくる。
高座の高さと目線が同じくらいの真正面。
いい席です。
ちょっと、席が狭いんですねどね。右隣がずっと空いていました。

NHK新人演芸大賞決勝に出場した
談修さん
「身投げや」初めて聴きました。
いつも、渋い演目を披露してくれます。

舞台袖から飛び出てきて客席を見る、そして駆け足で高座へ上がる
談笑さん
「談志教へようこそ! 皆さんは在家信者で、私たちは出家信者です」
“駆け込み乗車選手権”のマクラから
「粗忽の釘」
以前「堀の内の釘」は聴いたことがあるが、単品は初めて。
箪笥を担いだまま、あちこちで迷惑をかけるのが可笑しい。
「事情は分らないが、とにかくこの場から消えてくれ!」
と、追い返される。
釘を打ちまくる、コンプレッサー式の釘打ち機で、バスッバスッバスッバスッ!!
サゲを少し言い間違えかけました。
どこからか女性の声で「この人、落ち着きが無くて面白い」

続いて、志らくさん
談笑さんとは対照的に、まっすぐ前を見て客席には目を向けない、静かにまっすぐ進んで、
高座に上がるときに正面むく。
着物も、談笑さんは袴で、志らくさんは黒の紋付に羽織。
相撲や三平さんのなどの時事ネタマクラから
「看板の一」
(↑貼り出された表記。カタカナで“ピン”というのが多いですね)
親分のキャラがたってました。
げんこつを握って腕を突き上げ「どいのへこまし」、よく分りませんが可笑しいです。
「落語者」では、これをやった方がウケたかも。

ずらっと、登場で仲入りへ。

仲入り後は、家元ひとり。
久しぶりの談志師匠、落語をやってもらいるのかドキドキです。

出囃子とともに家元登場。
数か月ぶりに生で見る談志師匠は、以前より痩せた印象をうけました。
そろそろと前へ進み、高座へ上がるところで一旦止まり、足元を確認しつつ段差を上がる。
ちょっと危なっかしい感じもありましたが、とくにフラつくこともなく座布団へ。

「足が痛いのと、声が出ない。それだけ」
と、体調の報告。
文楽とか志ん生って言っても「誰、それ?」って時代になってきた。
私もそのうち「談志? 誰それ?」ってなってしまう。など
簡単なマクラ。そして“桂文楽の再現”と言って
「明烏」が始まった!

ほとんど脱線することなく、噺は進んでいく。
二度ほど咳きこんで中断しました。その時はちょっと心配になりましたが、
何て事は無く、そのまま続行。
落語が終わると、緞帳が下りて終了。

声がかすれていて、細部が聴きとりにくい部分がありましたが、以前より聴きとりやすい感じでした。
談志師匠の地の喋りが少なくて、ちょっと残念な気もします。
そして、時間もちょっと短めだったのかな?

“文楽”というのは、深い意味があるのかな?


ほなな
posted by たにぃも at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語もろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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