戦争から帰ってきて、噺家になり、奥さんと出会い。
そして、亡くなるまでの物語。
そのなかには、名跡「正蔵」襲名にまつわるエピソードも
出てくるが、はっきり言ってよく分からない。
七代目・林家正蔵は三平さんのお父さん。
三平さんは、八代目を継ぐつもりで、噺家になった。
七代目が亡くなり一年も経たないうちに、
名跡を一代限りで借りたいと後の林家彦六が現れた。
このへんの経緯ははっきり言って、
いろんな派閥というか力関係の問題です。
そして、三平さんが長生きしていれば、
九代目ということもあったかもしれないが、
三平さんはなくなってしまった。
そのご、「正蔵」名跡は蛯名家に返されたが「おそかった!」
九代目を継ぐことができずに、若くして死んでしまった、
悔しさは分かります。
そんなこんなでの九代目・林家正蔵の誕生は、お涙ものなのでした。
前・こぶ平。三平さんの息子。 いっ平。
海老名みどり、峰竜太と結婚。
泰葉、一時音楽活動をしていたが春風亭小朝と結婚。
2007/04/19 20:24
旧「ODNまいぺーじ」より転載
2007年04月19日
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