オッサンを通り越して、
老いぼれジジイのようなブルース・ウィリス。
無精ひげ、足を引きずり、腹はデップリ(特殊メイク?でしょうが)。
“なかなか死なない男”が、今にも死にそうな、
“ある意味死んだ男”に。
しかし、結局「死なない男4.0」やってますが・・・。
でも、面白かった。
ある意味「フォーン・ブース」的とでもいいますか
ダイナミックな動きは無いが、限られた中でのドラマ。
2kmもない裁判所へ、人をひとり送り届ける。
本当は自分がやるはずではなかったことを、夜勤明けに頼まれる不運。
善良な警官でもなかったし、今は飲んだくれのヨレヨレ私服警官。
しかし、「ちょっといい事がしてみたくなった」
そんな気持ちも分からなくもない。
ちょっと渋めのブルース・ウィリスはいかが?
ラストは、予想できなくも無い(私も途中で分かりましたが)けど
いい感じでした。
ラストも気持ちいい。
(得点の「もう一つのラスト」にならなくてよかった!)
2007/07/03 23:21
旧「ODNまいぺーじ」より転載
2007年07月03日
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