2007年07月07日

小三治師匠の生まくら

「野ざらし」は、釣りが出てくる噺。
しかし、魚を釣らない、骨を釣ろうとする噺。

この噺の場合は、だいたい“道楽”のまくらから入る。
CDでは“趣味”、切手収集のまくら。
そして、定番の道楽、釣りのまくら、小話もある。

定番の“道楽”、釣りのまくらは、
柳家〆治師匠の「松竹梅」で、唄を習う噺でやっていた。

小三治師匠は釣りをしないが、仲間に釣りをする人がいて、
一緒に行ったときの噺がまくらだった。
パンと牛乳(?)をこねて釣りの餌をつくるのだとか、
そこにさらに蜂蜜を混ぜる、これがミソ。
魚は蜂蜜なんて食べたことがないから「これは旨い」となる・・・。
この練り具合、堅さがむつかしい。
柔らかくなりすぎたから、パンを加え、堅くなり過ぎて、牛乳を加え
・・・結局、こんなに(ドッジボール位の大きさを手で表す)なった。
それで、釣りはしたんだけど、結局一匹もつれなくて
帰りの車の中で、デッカクなってしまった餌を食べながら帰った(笑)
これが旨かった(爆笑)

というオリジナルのまくら。
おもしろかったぁ。でも、大爆笑とか、勢いのある話し方では無い。
どちらかというと、ぼそぼそ系、当然ハルところはハルけれど。
そういう意味では「小三治師匠の噺が聞きたい」という人が多くないと
噺にはいっていきにくいかもしれない。(この日はそうでした)
以前、ゴールデンウィークの浅草演芸ホールで小三治師匠が出たときは
観光客のような人が多くて、ザワついている感じだった。
「みんな、噺、聞こうよっ!」って雰囲気がした。
小三治師匠も70歳が近いですし、少し波はあるようですが。

独演会が楽しみだ!


2007/07/11 08:06
旧「ODNまいぺーじ」より転載
posted by たにぃも at 08:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 小三治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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