寄席では、何度か。
「落語教育委員会」喜多八・喬太郎・歌武蔵三人会を一度。
あの時のオープニングのコントで、ニッカポッカに黄色いヘルメット、腹巻姿、
あまりにも似合っていて印象が強い。
あの印象が強くて、、新作もやりそうなんだけど、古典しかしないんだぁ、
って感じがしています。
開口一番は、春風亭一の輔さん。
「長屋の花見」
おぉーっ! 春って感じ!!
長屋の住人が、お茶け、ポリポリ食べるかまぼこに、玉子焼き。
飲んで、食べて、暖まらない、酔わないで、ボヤくのが面白い。
二つ目だけど、何か風格がある。
また、見てみたい噺家さんだなぁ。
柳家喜多八さんが登場!
虚弱体質キャラ。
高座へ上がるときはダラダラと気だるそうに上がってくる。
マクラでは、立ち食い蕎麦の話が出てきたりする。
かと思えば、“喜多八の宮”とのたまったり、
そんなことを言っているから、いじめが起こったのではないかと反省してみたり。
落語が始まると、結構パワフルだったりもする。
妄想ネタも面白い「(二階)ぞめき」とか。
今回は「鈴ヶ森」。
バカな泥棒がいいですね。
「お見立て」のお大尽。
喜多八さんの演じる女性は、可笑しいね。
仲入り後は
「二番煎じ」
季節的にどうなんだろう?
しかも、会場が暑いくらい暖かかったのが、
噺を一寸盛り下げていました。
でも、面白かった。
それはそれとして、
同心を演じる喜多八さんが凄く格好よかった。
背筋をシャキッとして、低音の魅力!
今まで、あまり見たことが無い気がする。
もっと、見たい気がする。
噺かって、おもしろいなぁー!
ほなな
2010年03月12日
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