2010年08月21日

喬太郎(45歳)@「反対俥」

隔週刊 『落語百選 DVDコレクション』第49号(DeAGOSTINI)が届いた。
DVDの内容は

柳家喬太郎
「反対俥」

柳家さん喬
「薮入り」

おぉ、親子会や!

とはいっても、実際に生で聴けるのではないし、
対談があるわけでもない。
でも、喬太郎さんは、少し意識してました。

それより、とても気になる、喬太郎さんの「反対俥」を
さっそく、聴こう!


何故、気になるかというと・・・

『落語こてんぱん』(2009年4月10日発刊)で

「僕は、二ツ目の披露用に、この噺を仕込んだ。五街道雲助師匠に教わった。やはり、前座では演れない噺を演りたかったのである。その後も、自分なりに工夫をして、この噺はずいぶん演った。土管を飛ぶ場面もいっそう派手にしたし、漫画的くすぐりも入れた。いつも全身で演じ、その度に汗だくになった。
 しかし、最近は演じていない。もう、ずいぶんと演っていない。別に飽きたわけではない。ポリシーがあって演らないのでもない。演らないというより、演れないと言った方が正しいかもしれない。
 理由はひとつ……太り過ぎである。

 追記 この稿を書きあげてすぐ、浅草演芸ホールの夜の出番で『反対車』を演ってみた。いや、そりゃあもう……死ぬかと思った……。」

というのを読んでいたからだ。


DVDでは
「もうすぐ46歳」ボヤいているから
発刊から、1年と数カ月を過ぎた頃(昨年の秋くらい?)の収録のようだ。
(喬太郎さんは、1963年11月30日生まれ)

始めは、病気上がりの俥屋にであい、

こんどは、威勢のいい俥屋。
路普請(工事中の路)のガタガタ路
土管をひとつ飛び越え、次は三連続
今度は、バラバラにいっぱい散らばって落ちてる。
正座のまま、ピョンピョン飛び跳ねつつ、右向き左向き、正面向き・・・
そして、一言
「こんな芸やって、今頃楽屋でうちの師匠が何と思ってますかねぇ」

さらに線路に入り電車と勝負、家へ突っ込んで行ったり
ついに、土手ぶつかって止まる・・・

「土手へぶつかってとまったけど、寅さん大丈夫かい?」
「大丈夫じゃないと思います。・・・
 私ねぇ・・・はぁ、はぁ、もうすぐ46なんですよ、いま92キロあるんですよぉ、
 『反対俥』やれだと、ふざけんな! ばーか・・・
 『小言幸権兵衛』でいいじゃんかよぉ!
 殺す気か、ディアゴチーニ、このやろう!
 ふざけやがって。さぁこういうところは使えんのかなぁ」

そして、サゲへ

体張って、弾けた「反対俥」でした。
(年齢は二つした、体重は少し上な私も息が切れる…)


ほなな
posted by たにぃも at 13:09| Comment(1) | TrackBack(0) | 落語もろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは、いちこです。

喬太郎サンの「反対車」は、土曜日夜にBS11で放送している
【柳家喬太郎の粋ダネ】の演芸コーナーで見ました。
座布団の上で飛び跳ね、右に左に身体の向きを変え、もちろん喋りながら…スゴいですよね☆☆

身体重たいだろぅに、全然しんどそうに見えない。

花緑サンの「反対車」も結構ハードでした。


さん喬サンの「藪入り」は昨年、喬太郎サンとの親子会で見ました。

藪入りの日の、寝付けない父親が笑えますね☆☆
Posted by 未設定 at 2010年09月04日 22:03
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