2010年09月26日

花花緑ごのみ@SWAカバー緑ハート青ハートハート(トランプ)黄ハート

柳家花緑、
SWAをカバーします!
緑ハート青ハートハート(トランプ)黄ハート

これだけで、ワクワクします。



9月20日(月・祝)初日です。
紀伊国屋ホール、C列5番。
3列目、左ブロックの通路側、一番はし。

舞台を見ると、真ん中に低めの高座らしきグレーの台。
その上に同じ色の四角い箱。
椅子? たぶん座るのでしょう。

その両脇に、椅子が二つずつ。
向かって右側の右は、学校の教室の椅子。
その隣が事務椅子(グレーのやつ)。
左側中央よりは、キッチンのテーブルの椅子(?)。
そして、ロッキングチェア。

これは、セットなのか、落語が始まるとチェンジするのか、
どうするのかなぁ、なんて考えていました。


開演の時間。
聞き覚えのある音楽とともにSWAの映像。
SWAの紹介と、メンバー紹介。
さらに、メンバーからのコメント。
「僕たちも見たいねぇ。
 でも、同じ日にレッドシアターでやってるよ。
 1日代演でいいんじゃない」

映像が終わって、会場が暗くなり、一番右の椅子にスポットライトが当たる。
花緑さん登場。
三つボタンのスーツ、蝶ネクタイ。
七五三の少年の様。
真ん中の四角い箱に座り話しだす。

ブレンドストーリー『明日の朝焼け』
「たかし」という男の子の11才から還暦までの物語。
簡単に説明をして噺へ。

「恋するヘビ女」
たかし11 歳小学生。卒業を目前にしておばさんと出会う。
(おばさん=ヘビ女が笑えます。)

「夫婦に乾杯」
たかし社会人。結婚7 年目。企画会議ですみっこ酒と出会う。
(この時は、事務椅子にスポットライトが当たり、同じスーツにパンフレットでも架けている赤い縁のめがね。昇太さんのネタだしね。)

ここで仲入り。

「臼親父」
たかし45 歳リストラ候補。柱の節穴に吸い込まれる。
(キッチンの椅子にスポットが当たる。スーツを着替え、ノータイにお洒落シャツ)

「明日に架ける橋」
たかし還暦。定年を迎え会社酒場で友人たちと集う。
(ロッキングチェアにスポットが当たる。ジャケットが噺のなかでも役に立ちます)

(間もなく発売される「SWAのCD」の2枚のうち1枚がこれ。間もなく発売されるので簡単な紹介です。CDの紹介ものを使用しました。)


花緑さんが演じていますが、元の演者がチラホラダブる。
ストーリー展開やギャグ、くすぐりせりふ回し何かにも個性があるんでしょうね。
初めて聴く噺だし、
ブレンドストーリーという形式は面白い。

昇太さんもやっていたそうですが、
花緑さんの今回のチャレンジのひとつが、新作落語は洋服で。
椅子に座っているので、歩く姿とか、そういう姿が確立されていないという感じが少しする。
扇子と手ぬぐいもないので、もう一工夫あってもいいような気がします。

一人で、新作4本ネタおろし、ということになります。
それも、たいしたチャレンジじゃないですか。
落語の可能性を感じる試みに出合えるのも楽しいです。


ほなな
posted by たにぃも at 22:39| Comment(3) | TrackBack(0) | 落語もろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは、いちこです。

…ものすごく時間が経ってます…すみません。

あのチラシ、インパクトありますよね。
しかも元の花緑サンが分からないくらい、雰囲気掴んでて、笑えます。
どんなふうに演るのか、興味ありました。

新聞に評が載っていました。
評価しているふうなんですが、
“国宝・小さんの孫、サラブレッドだからできるチャレンジ”
みたいに書いてあって、他の噺家だったらどう言われたのかなぁ…と、ちょっと意地悪な印象を受けました。

扇子・手拭いがなくて座布団にも座らず、洋服…となると、それは“落語”ではなくて“ひとり芝居”と呼ばれるモノになってしまうのか、ふたつの違いは何なのか…なんて事を考えてしまいました。
Posted by 未設定 at 2010年10月14日 18:52
右矢印1いちこサマ

それぞれ四人の雰囲気をつかんでいる
イイチラシですよね。

“サラブレッドだからできるチャレンジ”って、そんなに大層なことなんですかね?
なんて、私は思ったりもします。
その方は、落語を“古典芸能”としてとらえているのでしょうか。
最近、歌舞伎もいろんなことをしています。
おそらく、噺の内容というより、カタチの問題なんでしょうね。

ま、それにしても、着物以上に服装が印象を決めてしまうところもあるかもしれません。
生活レベルが分かりやすい? 性別や年齢も限定しやすい?

椅子に座ると、手ぬぐいと扇子をどうするかという問題、
洋服だと懐が使えない。

それ以前に、洋服に扇子と手ぬぐいは無いですか。
(でも、手ぶらは少し寂しい気もします。この二つは凄い武器ですよね)

そして、長い間で築き上げた、座った状態で
歩く、寝る…にはどうするかという型が崩れてくる。

最近は、寝そべったり、転げまわったりする人もいますが(笑)

基本は噺だと思うんです。
噺は立川流の中だけでもいろんなパターンがでいてきています。


さて、服装や演出はどう変わるのか、変わらないのか
やっぱり、大きな問題ですね。


円丈さんが、マウスを持って高座に上がったという話も聞いたことがあります(笑)
Posted by たにぃも at 2010年10月16日 21:44
こんにちは、いちこです。

歌舞伎のほうがよっぽど、大きなチャレンジをしてますよね、確かに。

22日の【下丸子らくご倶楽部】で、志らくサンとのトークでいろいろ話していました。

着物は男女共に左前だから男も女も出来る、というのが志らくサンの意見。
スーツ姿で女をやるのは違和感がないか…。

お客様からそれに対する反論は一切なく、花緑サン自身も、違和感なく出来たそう。
左前でも着流しは男の格好だし、コレで花魁や和尚・武士・殿様をやって、おかしいという人はいない。
着物は結局、単なる記号に過ぎない。

スーツにこだわったのはそれがフォーマルだから。
着物で羽織を羽織ればそれはフォーマル。
そこだけは外せなかった。
箱=椅子というのも、最初からそれ以外は考えていなかった。

だそうです。
小道具に関しては、特に触れていませんでした。
志らくサンが、
そのうち洋服で古典をやってもおかしくない時代がくるかも

なんて事もおっしゃっていました。

長くなってすみません。
Posted by 未設定 at 2010年10月23日 19:50
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