2010年10月09日

扇橋さん、鉄砲乱射事件(?)笑 ほか@小三治

二上がり鞨鼓

出囃子が鳴ってもなかなか出てこない。

ま、よくあることですけど、
ちょっと、長め・・・

何か、おかしな気候ですね。
さっきまで、寒いくらいだったんですが
袖に立ったら、汗が出てきて暑い。

扇子をあおぎながら、
えーー。
お元気ですか?
何を話しましょうか?

とか言いながらも、話し出すのがいつもなのですが
いつも以上に、出てこない感じもする。

何も決めてこなかったんですよ。

こおぉ、鉄砲は、
こおぉ、狙いをつけて撃つでしょ。
機関銃だと、なんかこっちの方に目標があるかなと思えば、
その辺を打てばいいんだけど…

あそうだ、鉄砲の話が出たんで、
扇橋!(場内爆笑!)

何か、面白いですか?

(狙いが定まりましたね!)

25年ほど前。
扇橋師匠、文朝師匠、伯楽師匠で
アメリカ旅行に行った時のこと。
(「ニューヨークひとりある記」の
  前半の噺と同じ時かな?)

扇橋師匠は、海外旅行が初めてで、凄くはしゃいでいた。
飛行機に乗って30分もしないうちに、
塩せんべいや梅干しおにぎりを出してきて、
海外旅行にはこういう食べ物がいいんだ、と言って
食べよう、食べようとウルサイ。

ゴルフに行ったら、やらないのについてきて、
カートの運転してキャーキャーいって喜んでる。
まるで「唖の釣り」の馬鹿の与太郎みたいにはしゃいでる。

そのうち、暴走して木に正面衝突したんです!

あのカートってのは三輪なんで、ちょっとズレてたら横転して大けがですよ。
それがぶつかった瞬間、後ろのタイヤが高く持ちあがった。
そんでもって、あいつがまた喜ぶ!


西海岸で、射撃場に行くことになった。

向こうに、人の形やら、丸いの的があって、
撃ったらクルクルクルってやったら、的がこっち来て、どうだとかやるところです。
鉄砲なんか用意していない、こっちが持って行かないといけないんですが
コーディネーターの人が手配してくれて、三種類位用意してあった。
そこで、独り射撃をしている人がいて、
こう、両手で構えて、集中して撃っている。

私たちも撃っていた。そしたら、扇橋がすぐに飽きちゃった。
片手撃ちしたり、腰撃ちしたり、それはまだいいにしても
撃つ時自分の声で「パンッ! パン! パン!」って言いながら撃っている。

さすがにそれはやめろよ! って俺が注意したら

「エッ?」
って、銃を構えたままこっちを向くんです。

あぶねぇじゃねえかっ!!

実弾の入った鉄砲をこっち向けてるんですよ。
あたしじゃなかったら、撃ち殺されてますよ。
銃口むけたら殺されても文句言えない国なんですから
あそこは。
(こんな噺、初めて聴いた!)


噺はさらに続きますが、少しはしょって
志ん朝さんに聞いた旨いステーキ屋に行って
小三治さんは、感動的に美味しかったのに、
扇橋さんは東中野の某店の方がおいしいという、その店はその後つぶれたそうです。

さらに、志ん朝さんとの噺。

ゴルフが好きで、小三治さんも誘われた。
でも「あんなよそ庭かりて、遊んで、貧乏くさいのは嫌だ」って断っていた。
当時ボーリングのプロになるつもりでやってた。
「ボーリングだって、家に廊下がないから、ひとん家の借りてやってんだろ!」
と言われて、何も返せなかった。それでゴルフをはじめた。

さらに野球の「ヨタローズ」。
初めはぜんぜん勝てない、チームだった。
ある人がコーチをしてくれて、ガラッと変わってきた噺。

プロのあるスポーツは、なんでも、やると深いもんがある。

そして、小燕枝さんに釣りに誘われて、魚のえさを作る噺。
これは、以前も寄席で
「野ざらし」のマクラで聞いたことがある。

「何だい、八っつぁん。朝からたいそうなご立腹じゃないか」
そんなわけで「野ざらし」

すちゃらかちゃん、すちゃらかちゃん、つぅくらぁ


ほなな
posted by たにぃも at 22:12| Comment(3) | TrackBack(0) | 小三治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは、いちこです。

今回、小三治師匠は3日もいなくて、日を選ぶのに苦労しました。
三之助サンも楽しみにしていたのですが、私が行った日は代演が立っていて、ちょっと残念でした。
でも、それも寄席の楽しみのひとつかもしれないですね。

本当に、扇橋サンと仲良しですよね。
ドキュメンタリー映画でも、温泉に行ってましたよね☆
実際には、小三治師匠が扇橋サンのエピソードを話しているのは聞いた事がないのですが。

文章でも、扇橋サンの動画?が目に浮かび、笑ってしまいますうっしっし(ネコ)

もう少し、若い頃の扇橋サンを見てみたかったです☆☆
Posted by 未設定 at 2010年10月27日 17:43
右矢印1いちこサマ

小三治師匠は、日曜日に休演の時もけっこうある。
月曜日の方が少ないんじゃないかと感じるくらい。

折角、寄席に行くんだから他の出演者も聞きたい人がそろっているほうがうれしいですよね。
逆に、代演でうれしかったりもします。

寄席のほうが扇橋さんの話をしていることが多いかな。
先に(中トリとか)で扇橋さんが出て、トリで小三治さんということが、ちょくちょくありました。

五代目小さん追善興行で、お二人の修行時代の話も聞きました。
温泉でじゃれあってるのは、何とも…(笑)。

最近の扇橋さんしか知らないので
「鰍沢」について、小三治さんが聞いているのは不思議な感じがします。
(失礼ですね)

1981年の映画「の・ようなもの」監督:森田芳光
に、落語家役で扇橋さんが出ています。
落語はやっていませんが、若かった!
Posted by たにぃも at 2010年10月31日 21:53
その映画のタイトルは、聞いたことがあります。
30年近く前…扇橋サンは40代ですかね。

ドキュメンタリー映画の温泉宿の場面で、「鰍沢」の話をしてましたね。
今の扇橋サンは、ちょっと聞き取りにくい時もありますし…。
CDとかであるなら聞いてみたいです。

そもそも扇橋サンの落語、私はテレビで一度聞いただけなんですが。
Posted by 未設定 at 2010年11月01日 10:58
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