2013年01月15日

《チョイ出シ》雪の二之席昼・小三治@池袋演芸場

2013年01月14日(月・祝)
雪の成人式

朝 起きた頃は、みぞれ交じりの雨だったが、
時間がたつごとに、ドンドン雪になってくる。
風も強く、吹雪のよう。

こんな中、外で並ぶのか?
何て思いもよぎるが
鈍る気持ちを奮い立たせて、出発!

何かが起こりそうな予感も・・。
こんな日に、池袋演芸場というのも、ふさわしい気がする。

そんなわけで、すでに出遅れてしまっている。
駅まで歩いているときも、横殴りの雪(こんな言い方するのでしょうか?)
でも、この天候だと、並んでいる人は少ないかもしれない
とも、思いつつ向かう。

到着したのは、11時25分頃。
列は、一重目で、私が「油そば」屋までいかないくらい。
(おう! これなら座れる!)
今日は、ホッとドリンク二本体制で挑む。

傘をさしてジッと並んでいると、傘に雪が積もって重たくなってくる。
そして、だんだん落ちてきて、目の前に氷柱の赤ちゃんができてくる。
水滴が凍るほど寒くは無いので、氷柱は成長していかないけど、観察したりして・・・。

さらに、列が伸びると、「油そば」屋のお姉さんが顔を出して、
店の前にいる人のその先を確認する。
営業妨害ですな。
しばらくすると、池袋演芸場はっぴを着たが来て、列の整理をする。
二重目の列ができる。
私の後ろから、二重目ということで、前に移動した。
横に人がいなくなるだけで、こんなに寒くなるものかと、実感する。
その時、「前売り券を持っている人はいませんか?」との声。
(前売りあるんや!)
と、ここでは、ただそう思っただけだったが、実はこれは危うい事態の前触れだった。

体を動かすことはできないが、音楽を聴いて、リズムをとりつつ気持ちを盛り上げる。
列は、三重目に・・・。

ドリンクもほとんど冷めてしまっているので、カフェオレの方を飲んでしまう。
さすが、成人の日。
ちらほたと、振り袖姿の女性が雪の中を歩いている。

12時前ぐらいに、列が動き出す。
ずんずん進み、入場券を買い、
地下へと降りて行く。

途中、トイレを済まし、
入口でもぎってもらい入って行った。

(なぬっ!! ほぼ満員!!!)
何とか、最後列のパイプ椅子は確保した。

前売りを買っていた人が、どれくらいいたのかわからないが、並んでいる人数で、席の確保は間違いないと思っていたんだけど、まさかのパイプ椅子。
座れただけよかったけど(ほっ!)

一番後ろとはいえ、とても近い池袋演芸場ですから。


池袋演芸場
平成二十五年正月二之席・昼の部

こみちサン。
この時点で、楽屋には三三さんしかいない。
そしt、三三さん、燕路さん。
小三治一門会みたい。
奇術のアサダ二世さん。
登場して、「今年はちゃんとやりますから・・・。」
と、話しているうちに、上がる時間まであと2分。あと1分。
そこで、ステッキを宙に浮かし、花に変え・・・。
終了!

菊之丞さん。「私はちゃんとやりますから・・・」
白鳥さん。エスニック着物で登場!
楽屋には、さん八さんしか居なくて、長めのおしゃべり。
さん八さん。
「あとが来ていないんですよ。こういうときは、羽織を脱いで袖に放っておく。無くなると、次がきたということが分かるんです」
実際に、こういったシーンに出くわしたのは初めてかも!
でも、言ってしまったから、お客さんが羽織を気にしている。
「次が来るまで、しゃべり続けないといけないので・・・」と演目には入らずに話す。
羽織が無くなったときに、客さんが少しざわめくが、さん八さんは気づかずにしゃべっていました。
ホンキートンク(漫才)、小里んサン。
花緑さん。
雪が15センチくらい積もっています。どことどこの電車が止まっていますと報告。
「テロリストに間違えられた噺」で下りる。
三味線漫談の小円歌さん。
「楽屋で雪談義をしていたら、花緑さんが、ささって上がってくるから・・・」
と、高座で三味線の調子を合わせる。

何だか、スリリングだ!

文楽さんで、仲入り。
禽太夫さん。雪が20センチ積もっています。
文左衛門さん。
「俺、これ最後だから、先に帰ります。早く帰らないと、帰れなくなっちゃうよ!」
市馬さん、猫八ときて

柳家小三治さん。
「家(高田の場馬)から車で来たんだけど、1時間40分くらいかかった・・・」
マクラ短めに、定番の“ひやかし”のマクラで、すぐ落語に入るのかと思ったら・・・
「今日は成人式で、雪ん中、男も女も着物着て歩いている。
 女性は、まぁ草履でも少し高いけど、男は地べたから鼻緒すげたみたいに・・・」
「いい思い出になりますよ。真打と同じで、ゴールじゃなくて、これからなんだから、厳しいくらいの方がいい・・・」

“決死隊”のお客さんにちなんで?
「お茶汲み」

夜の部も、面白そうだけど、
十分満足!
帰れるうちに、と思い、
昼の部の終了で、帰りました。


ほなな
posted by たにぃも at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 小三治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

《チョイ出シ》二之席夜・小三治(3日目)@末広亭

2013年01月13日(日)
午後からの用事を済ませて、
新宿へ。

おつまみと飲み物を買って、
昼の部が終わっていない、新宿・末廣亭。
4時過ぎに木戸をくぐった。

入るとすぐにの所から、人が立っている。
お姉さんに、
右、桟敷の後ろの立ち見に案内をされる。
すでに、二列になっている。
やや、前の方。
(このまま、前の桟敷に座れるといいかなぁ)

桂文楽さんが、高座に上がっている。
続いて、小円歌さんの代演で、ぺぺ桜井さんが上がる。
(いつも、同じ内容だなぁ。でも、何か可笑しい)

そして、昼のトリ、円歌さん。
天皇陛下の前で落語をした話、そして、中沢家の人々。
こちらも、
私が聴く時(正月くらいですが)は、ほぼ同じ。
でも、いつ聴いても可笑しい。

両サイドに、後ろに、ほぼびっしりと立ち見。
昼の部が終わる。

やっぱり、昼の部で帰る人はそれなりにいて
立っていたすぐ前の桟敷席を確保。

サイドの立ち見から、椅子席をとりに行くのはちょっと難しいかな?
でも、私はもともと桟敷席が好き。
末廣亭の椅子席は、足が楽だけど、前後の傾斜がないから、けっこう前の席の人の頭が邪魔になるんです。
そして、横が狭い。

昼夜入替えなし。
これは、寒空に並ばなくてもいいけど、席の確保が、
慣れないと、図々しくいかないと?、難しいかな?
早く行けば空いているというものでもないし、
昼の部の初めから入れば、確実に確保は出来るでしょうが・・・。


平成二十五年 寿・正月二之席 夜の部
主任・柳家小三治

開演時間には、数人立ち見の人がいました。

三之助さん、扇遊さん。
喬太郎さんの新作もあり、
雲助さん、権太楼さん。
金馬さんの「ちりとてちん」は初。
表情は、見ものでした。

仲入り後は、太神楽社中。
寿獅子が、正月って感じ。
まだ、正月気分。

小袁路さん、一朝さん、さん喬さん。
やっぱり、
顔見世興行だけあって豪華メンバー。
紙切りの正楽さん。
年男なので「何か切って欲しい」と思いつつも、ちょっと遠いかぁ・・・。

待ってました!
柳家小三治さん!!
「今日は、少し温かいかと思ったら、夜になると、やっぱり寒いですねぇ」
(確かに、パソコンの気温表示でも、前日は4度とかだったのが、この日は12度とかだったし、私も温かいと感じていた)
そして、志ん朝さんと行ったモスクワ、キラキラの共産主義の時代。
何故その話をしたかというと
「寒かった!」ということが言いたかった・・・(笑)。
さらに、喉の調子が悪いという話。
“何が、どう”というのではないけど、喉で喋ってしまう。
と、発声について。
そして、泥棒、石川五右衛門のマクラからの
「転宅」!!

権太楼さんが「町内の若い衆」、さん喬さんが「徳ちゃん」
小三治さんが「甲府い」だったら、鈴本と同じじゃん!
何て思ったりしましたが、ならなくてよかった!


ほなな
posted by たにぃも at 12:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 小三治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする