2010年11月07日

ドラマ「流れ星」の中の落語

月9ドラマ「流れ星」(2010年10月18日〜)
主演は、竹野内豊さん、上戸彩さん。
ドラマは、けっこうシリアスで、重いテーマでもあります。
上戸彩さんは、今までに無い汚れ役でしょうか。

ま、そちらは他の方に任せておいて、私は落語ネタ。

竹野内豊さんが演じる岡田健吾の妹が、
肝臓に病気を抱えて入院中の岡田マリア。
北乃きいチャンいいですね。

そして、沢村涼太(17)(桐山照史・関西ジャニーズJr.)
マリアと同じ病院で入院中。
大の落語好きで、知り合ったマリアにも、落語の魅力を説く。いつも扇子をもっている。明るく陽気な性格でマリアをからかったりもするが、実は、苦悩を抱えている。


その病院に(実は同じ病気で)入院している
落語好きの沢村涼太。
涼太が、マリアに
「ヒマやろうから、これでも読めや!」と
本(※1)を無理やり貸す。
マリアは「こんなの読まないよ!」とか言いながらも、暇だしちょっと読んでみると案外面白くって楽しむ。

頃合を見計らってCD(※2)も持ってくる。

「こないだのCDどうやった?」
「あのね絵の雀が抜け出してくるやつ」
「ほな、林家錦平(※3)って知ってる…」

さらに、病院を抜け出して
落語を観に行くことに(※4)。

また、病気のことで不安になっているマリアに
「アジャラカモクレン キュウライス テケレッツノ パッ」
拍手二回(※5)。
死神退散のおまじない、ということ。


ドラマの中でとはいえ、若い人が落語を楽しんでいるのを
みると、何かうれしい。
北乃きいチャンが、落語を聴いて笑ってると、嬉しいね。
ドラマ自体に親近感をいだきます。


(※1)『落語百選 夏』にちくま文庫
出来心/道灌/狸賽/笠碁/金明竹/鹿政談/しわい屋/百川/青菜/一眼国/素人鰻/二十四孝/売り声/船徳/お化け長屋/たが屋/夏の医者/佃祭/あくび指南/水屋の富/紙入れ/千両みかん/麻のれん/三年目/唐茄子屋(25×4<四季>=百ですね)
(なんで、この時期「夏」なのか?)

(※2)古今亭志ん朝「抜け雀」
『志ん朝復活 -色は匂へと散りぬるを(り)』
「品川心中」「抜け雀」
(私は確認したわけではありませんが、おそらくこれ?)

(※3)林家錦平〔本人役〕「抜け雀」(第2話)
(私は、この噺家さん、知りませんでした)

(※4)横浜・にぎわい座
JR線・市営地下鉄線「桜木町」駅下車、徒歩3分
住所:横浜市中区野毛町3丁目110番1号
(らしいです)

(※5)落語「死神」三遊亭円朝:作
病人の枕元に死神がいるときは、その人の病気は治らない。
足元に死神がいるとこは、この呪文を唱えると、死神がいなくなり病気が治る。
(使われていたのは、基本形。噺家さんによって、その時代、その瞬間の時事ネタを盛り込むことも多い。いろいろ聴くと面白いです。
 死神退散の呪文、はやると面白いのに。ジャニーズファンが流行らせたりして)


ほなな
posted by たにぃも at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語もろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする